特許
J-GLOBAL ID:200903014671833488

リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175905
公開番号(公開出願番号):特開平11-022803
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータロッドの伸長限及び縮長限を検出して制御できるのみならず防水性を確保することができ、かつこれを構造が複雑になったり組付性が悪化することなく実現できるリニアアクチュエータを得る。【解決手段】 リニアアクチュエータ10では、スクリューシャフト20にナット32が螺合しており、スクリューシャフト20の回転によってアクチュエータロッド34が伸縮する。アクチュエータロッド34の外周には内蔵チューブ38が設けられると共に、これと軸線方向に隣接してスプリング42が配置されている。アクチュエータロッド34の縮長限はナット32がロッドセンサ44に係合することで検出され、伸長限は内蔵チューブ38がチューブセンサ46から離間することで検出される。スプリング42は、パイプホルダ14の軸線方向一側から挿入して組み付けることができ、容易に防水性を確保することができる。
請求項(抜粋):
駆動源に連結され軸線周りに回転するスクリューシャフトと、前記スクリューシャフトに螺合しスクリュウシャフトの回転によって軸線方向に移動するアクチュエータロッドと、前記アクチュエータロッドを被覆し移動可能に保持するパイプホルダと、前記アクチュエータロッドとパイプホルダとの間のアクチュエータロッドの外周に配置され、前記アクチュエータロッドの伸長限近傍位置において前記アクチュエータロッドに係合して前記アクチュエータロッドと共に移動する内蔵チューブと、前記アクチュエータロッドとパイプホルダとの間のアクチュエータロッドの外周でかつ前記内蔵チューブの一端部に対応して軸線方向に隣接して配置され、常に前記内蔵チューブを前記アクチュエータロッドの縮長方向へ付勢するスプリングと、前記アクチュエータロッドに係合可能に配置され、前記アクチュエータロッドが縮長限に達した際に作動して前記アクチュエータロッドの縮長限を検出するロッドセンサと、前記内蔵チューブに係合可能に配置され、前記内蔵チューブが前記スプリングの付勢力に抗して前記アクチュエータロッドと共に移動して前記アクチュエータロッドが伸長限に達した際に作動して前記アクチュエータロッドの伸長限を検出するチューブセンサと、を備えたリニアアクチュエータ。
IPC (3件):
F16H 25/24 ,  A61G 7/00 ,  H02K 7/06
FI (3件):
F16H 25/24 L ,  A61G 7/00 ,  H02K 7/06 A

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