特許
J-GLOBAL ID:200903014671889734

凹面スクリーン用の映像投影制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230887
公開番号(公開出願番号):特開平8-095537
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】凹面スクリーンにより映像が歪むことを防止するための補正方式を改善する。【構成】従来例と異なるのは?@フレームメモリ1は画像データDi をアドレス順に並べて格納してあり、?A新設の制御メモリ3によって、読出部2の読出信号Ri のタイミングが規定され、?B制御メモリ3への読出し時間間隔データKiは、準備段階で演算部4によって求められ格納される点である。投影段階で、フレームメモリ1の各画像データDi は、読出部2によって、対応するデータKiに基づく読出信号Ri を介し順次読み出され、プロジェクタ5を介し、各画像データDi に基づく部分映像Ei が、スクリーン8の凹面8aに映像投影される。従来のフレームメモリへの画像データ書き込みを、プロセッサ演算によるアドレス変換でやる方式に比べて容易かつ迅速である。
請求項(抜粋):
フレームメモリに格納された画像データを順次読み出すことにより、プロジェクタを介し、横方向に関してだけ湾曲した凹面スクリーンにラスタ走査に基づき映像投影させる制御装置であって、一画像データとその一つ前のアドレスの画像データとに係る読出し時間間隔のデータを、その一画像データに対応させて格納する制御メモリと;フレームメモリの各画像データを、対応する読出し時間間隔データに基づいて順次読み出す読出部と;各画像データに基づく部分映像が、スクリーン面に沿って一定幅になるように、その部分映像が投影されるべきスクリーン面上の位置と、その位置でのスクリーンに係る基準平面に対する傾斜角度とに応じて、読出し時間間隔データを求める演算部と;を備えることを特徴とする凹面スクリーン用の映像投影制御装置。
IPC (3件):
G09G 5/00 550 ,  G03B 21/10 ,  H04N 5/74

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