特許
J-GLOBAL ID:200903014672634373

ウエブ巻取りにおける方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-500009
公開番号(公開出願番号):特表平9-500859
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】本発明は、ウエブ(W)を支持ロール(16)と形成されつつあるロール(15)との間に形成されるニップ(N)を通過させながら支持ロール(16)の支持でスプール(14)へ巻き取るウエブの巻取りにおける方法に関する。スプール(14)は少なくとも部分的に支持される。スプール(14)ロール(15)は、その位置を移動できる装置(20)によって支持および/または負荷される。巻取りの初期段階では、上記装置(20)の負荷/支持の装置(24)は実質的に支持ロール(16)および形成されつつあるロール(15)の軸を通る面内を移動して、巻取り位置で、形成されつつあるロール(15)を負荷および/または支持する。巻取りが進むと、装置(20)の負荷/支持の装置(24)はロール(15)の外周に平行な通路に実質的に沿って下方へ移動し、巻取りの最終段階では、形成されつつあるロール(15)を下から上記装置(24)により支持する。本発明はまた、本方法を実行するためのウエブの巻取りにおける装置に関する。装置(20)は、ウエブ(W)をロール(16)と形成されつつあるロール(15)との間に形成されるニップ(N)を通過させながらロール(16)の支持でスプール(14)に巻き取る時に使用するように構成され、スプール(14)はスプール(14)の中心に配された支持部材によって少なくとも部分的に支持されている。装置(20)は、スプール(14)を支持しロール(15)を負荷する装置(24)を有する。装置(24)は組み合わされた負荷/支持および表面駆動部材として構成されている。装置(20)は、装置(24)を実質的に支持ロール(16)および形成されつつあるロール(15)の軸を通る面内で、かつロール(15)の外周に平行な曲状通路に実質的に沿って移動させる手段を有する。
請求項(抜粋):
ウエブ(W)を支持ロール(16)と形成されつつあるロール(15)との間に形成されるニップ(N)を通過させながら該支持ロール(16)の支持でスプール(14)へ巻き取り、該スプール(14)を少なくとも部分的に支持し、該スプール(14)/該ロール(15)を自身の位置を移動できる装置(20)によって支持および/または負荷するウエブの巻取りにおける方法において、 該方法では、巻取りの初期段階で該装置(20)の負荷/支持の装置(24)を実質的に前記支持ロール(16)および前記形成されつつあるロール(15)の軸を通る面内で移動させて巻取り位置で該形成されつつあるロール(15)を負荷および/または支持し、 該方法では、巻取りが進むと、該装置(20)の負荷/支持の装置(24)を前記ロール(15)の外周に平行な通路に実質的に沿って下方へ移動させ、 該方法では、巻取りの最終段階で、前記形成されつつあるロール(15)を下から前記装置(24)により支持することを特徴とするウエブの巻取りにおける方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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