特許
J-GLOBAL ID:200903014673181151

警備システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257986
公開番号(公開出願番号):特開平7-114686
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 検知センサ群が異常を検知した場合のみならず、警備監視装置と警報ベルとの接続線が切断された場合にも警報ベルを鳴動させて、不法侵入者を威嚇できる警備システムを提供せんとするものである。【構成】 ベル装置(C)にバックアップ電源(C4)を内蔵させるとともに、ベル装置内部にベル接続ライン(E)の導通状態を監視する断線検知装置(C3)を設け、検知センサ群(A)による異常検知に加えて、断線検知も行うように構成し、断線を検知したときにはベル装置(C)に内蔵されたバックアップ電源(C4)を用いて警報ベル(C1)を鳴動させるようにした。
請求項(抜粋):
警戒箇所に設置される単数又は複数の検知センサと、検知センサの出力信号を伝達するセンサ出力導線と、センサ出力を監視して警戒信号の発令の可否を判定する制御回路、並びに屋内配電用AC電源から供給を受けた電力を変圧整流して当該警備システムを構成する装置各部に電力を供給する主電源回路とを有する警備監視装置と、大鳴動する警報ベルを備え、前記警備監視装置内の制御回路が発する制御信号に基づいて警報ベルの鳴動を制御するベル鳴動制御回路を備えた構成であって前記警備監視装置から離れた位置に設置されるベル装置と、警備監視装置からベル装置に電力を供給する電力供給線並びに警備監視装置が発する警報ベル鳴動指令信号をベル装置に伝達する鳴動制御線とからなるベル接続ラインと、からなる警報システムであって、前記ベル装置内には、前記電力供給線から供給される電力を常態において蓄電するとともに電力供給線からの電力供給が途絶えたときに前記主電源に代わって当該ベル装置内部の各部に電力を供給する二次電池を主体としたバックアップ電源と、前記ベル接続ラインを構成する電力供給線及び鳴動制御線の導通状態を常時監視するとともに断線検知時に後続のベル鳴動制御回路に対して警報ベル鳴動指令信号を発する断線検知装置と、を内蔵させたことを特徴とする警備システム。
IPC (3件):
G08B 29/08 ,  G08B 13/12 ,  G08B 23/00 530
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-286999

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