特許
J-GLOBAL ID:200903014673303060

信号復元方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-511954
公開番号(公開出願番号):特表平10-509817
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】通常型又は共焦点型顕微鏡の様な収集システム(21)から得られるノイズ信号(50)が、真又は理想の信号を収集システムの応答関数と同様に同時に推測する方法で改良される。復元された信号は例えば時間又は空間の一つ以上の変数の関数である。収集システムの応答関数の従来の知識は必要とされなく、信号を得る以前に、収集システム(21)を調整する必要を除去する。収集システムの真の信号及び応答関数は逐次的方法で推測される。実際の信号データ及び実際の信号データの周波数内容は、収集システムの真の信号及びインパルス応答の推察に適用される制約を決めるのに使用することができる。この制約は、(空間領域における)信号(54)に付いての制約及び周波数領域(58)における制約を含む。
請求項(抜粋):
収集システム計器への理想入力信号fを推定するために収集システム計器から得た出力信号gを再構成する方法において、(a)一以上の次元の変数に依存する出力信号gを収集するために収集システム計器を使用し、出力信号gは収集システム計器の計器応答関数hとノイズとが混在する収集システム計器への実または理想信号fからなり、(b)収集システム計器からの出力信号gを信号プロセッサに供給し、かつ信号gをデジタル形式で信号プロセッサのメモリに記憶し、(c)デジタル形式の信号g中の有意周波数(signficant frequensy)の選択された帯域制限をデジタル形式の信号gについて推定し、かつその推定を信号プロセッサに供給し、(d)信号プロセッサで下記の反復手順を開始し、(1)収集システム計器の応答関数hの周波数領域に変換された最初の選択推定値と周波数領域に変換されたデジタル形式の信号gとを使用して、周波数領域で理想入力信号fを推定し、(2)周波数領域の推定値を空間領域に変換し、かつ空間領域で理想入力信号fの推定値に束縛を加えて理想入力信号fの推定値が選択された空間範囲内では正の実数でそれ以外ではゼロとなるよう束縛し、(3)理想入力信号fの束縛された空間領域推定値の周波数領域への変換と、デジタル形式の信号gの周波数領域への変換と、周波数領域での応答関数hの推定値を使用して、周波数領域で応答関数hの新推定値を得て、それが周波数領域で選択された帯域制限内にあるようになし、(4)応答関数hの束縛された周波数領域推定値を空間領域に変換し、hの推定値が選択された空間範囲内で正の実数となるよう束縛し、かつ選択された値に正規化してhの更新推定値を供給し、それから、(5)hの更新推定値を使用して選択された基準が満足されるまで反復手順を繰り返して最終推定値fをfの推定値である出力信号として供給することを特徴とする方法。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/64 ,  G06T 5/20 ,  G02B 21/00
FI (5件):
G06F 15/62 380 ,  G01N 21/27 E ,  G01N 21/64 E ,  G02B 21/00 ,  G06F 15/68 400 A

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