特許
J-GLOBAL ID:200903014674142516

プログラム実行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026330
公開番号(公開出願番号):特開平6-242957
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 計算機システムのプログラム実行制御装置に関し、プログラム動作の信頼性の向上を図ることを目的とする。【構成】 まず、第1の演算手段11が主記憶装置10における既存状態の第1のチェックサムを演算する。その後、プログラム複写手段14が記憶手段20に格納されている目的プログラム21を、新たに主記憶装置10へ複写する。次に、加算手段12は目的プログラム21の第2のチェックサムと、第1のチェックサムとを加算し、第3のチェックサムを求める。また、第2の演算手段13は目的プログラム21を格納した後における主記憶装置10の第4のチェックサムを演算する。そして、実行監視手段15は、第3チェックサムと、第4チェックサムとが一致する場合は目的プログラム21を実行し、一致しない場合は目的プログラム21の実行を強制終了する。
請求項(抜粋):
計算機システムの外部記憶装置等に格納された目的プログラムを主記憶装置へ複写して実行を制御するプログラム実行制御装置において、主記憶装置(20)における既存状態の第一のチェックサムを演算する第1の演算手段(11)と、記憶手段(30)に格納されている目的プログラム(31)を、新たに前記主記憶装置(20)へ複写して格納するプログラム複写手段(14)と、前記目的プログラム(31)から前記目的プログラム(31)の第2のチェックサムと、前記第1のチェックサムを加算して第3のチェックサムを求める(12)加算手段と、前記目的プログラム(31)を格納した後における前記主記憶装置(20)の第4のチェックサムを演算する第2の演算手段(13)と、前記第3のチェックサムと、前記第4のチェックサムとが一致する場合は前記目的プログラム(31)を実行し、一致しない場合は前記目的プログラム(31)の実行を強制終了する実行制御手段(15)と、を有することを特徴とするプログラム実行制御装置。
IPC (3件):
G06F 9/445 ,  G06F 9/06 410 ,  G06F 11/10 310

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