特許
J-GLOBAL ID:200903014677575189
複合発泡成形体及びその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
諸石 光▲ひろ▼ (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218523
公開番号(公開出願番号):特開平5-208421
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】賦形時の圧力及び剪断力がほとんどかからない状態でも高流動性を保つクリーンな材料を用いて、非発泡層と発泡層が一体化してなる複合発泡成形体を製造する。【構成】非発泡層と発泡層が一体化してなる複合発泡成形体において、非発泡層が特定の粘弾性を有する熱可塑性エラストマーパウダーから成形されてなる層であり、発泡層がエチレン-酢酸ビニル共重合樹脂パウダーに、熱分解型発泡剤を、または熱分解型発泡剤と液状コーティング剤を、配合して発泡してなる層である複合発泡成形体。
請求項(抜粋):
非発泡層と発泡層が一体化してなる複合発泡成形体において、非発泡層が下記(A)の熱可塑性エラストマーパウダーから成形されてなる層であり、発泡層が下記(B)のエチレン-酢酸ビニル共重合樹脂パウダーに、(C)熱分解型発泡剤を、または(C)熱分解型発泡剤と(D)液状コーティング剤を、配合して発泡してなる層であることを特徴とする複合発泡成形体。(A)エチレン・α-オレフィン系共重合体ゴムとポリオレフィン系樹脂とのエラストマー組成物からなる熱可塑性エラストマーパウダー、またはエチレン・α-オレフィン系共重合体ゴムとポリオレフィン系樹脂との混合物を架橋剤の存在下で動的架橋してなる部分架橋型エラストマー組成物からなる熱可塑性エラストマーパウダーであり、250°Cでの動的粘弾性測定において周波数1ラジアン/秒で測定した複素動的粘度η* (1)が1.5×105 ポイズ以下であり、かつ周波数1ラジアン/秒での複素動的粘度η* (1)と周波数100ラジアン/秒での複素動的粘度η* (100)とを用いて次式で算出されるニュートン粘性指数nが0.67以下である熱可塑性エラストマーパウダー。n={logη* (1)-logη* (100)}/2(B)エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂からなるパウダーであり、JIS K6730に準拠する方法で測定したMFR(メルトフローレート)が10g/10分以上であり、かつ酢酸ビニル含有量が5〜40重量%であるエチレン-酢酸ビニル共重合樹脂パウダー。
IPC (12件):
B29C 41/04
, B29B 13/10
, C08J 9/10
, C08L 23/08 LCY
, C08L 31/04 LDJ
, B29K 23:00
, B29K 31:00
, B29K105:04
, B29K105:24
, B29L 31:58
, C08L 23:08
, C08L 31:04
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