特許
J-GLOBAL ID:200903014678033622

トリガー式液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  棚井 澄雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-310815
公開番号(公開出願番号):特開2009-131799
出願日: 2007年11月30日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】ピストンがシリンダに対して傾くのを抑える。【解決手段】噴出器本体11と、この噴出器本体11の前端に設けられたノズル12と、が備えられたトリガー式液体噴出器10であって、ピストン16には、後方に向けて開口しかつその内部にシリンダ17のピストンガイド部32が挿入されるとともに前端にトリガー15が連結された筒状のピストン本体部35と、このピストン本体部35の後端部に設けられ、外周面がシリンダ17の外筒部31の内周面上を前後摺動しかつ内周面がピストンガイド部32の外周面上を前後摺動する摺動筒部36と、が備えられ、この摺動筒部36の内周面とピストンガイド部32の外周面との間には、ピストン本体部35内の前端部とピストンガイド部32の前端部との間の内室37と、外筒部31の内部における後端部と摺動筒部36の後端部との間の液室38と、を連通する連通路39が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
噴出器本体と、この噴出器本体の前端に設けられたノズルと、が備えられ、 前記噴出器本体は、上下方向に延びる吸い上げ筒部と、この吸い上げ筒部から前方に向けて延設された射出筒部と、前後方向に揺動可能に垂設されたトリガーと、このトリガーの前後動に伴って前後動させられるピストンと、このピストンの前後動に伴って内部が加圧および減圧させられるシリンダと、を備えるとともに、前記ノズルに、吸い上げ筒部および射出筒部の各内部を通過した液体を外部に噴出するノズル孔が形成されたトリガー式液体噴出器であって、 前記シリンダには、前方に向けて開口した外筒部と、この外筒部の径方向内側に配置されかつ前方に向けて延設されたピストンガイド部と、が備えられるとともに、前記外筒部の後端部にこの外筒部の内部と前記吸い上げ筒部の内部とを連通させる連通孔が形成され、 前記ピストンには、後方に向けて開口しかつその内部に前記ピストンガイド部が挿入されるとともに前端に前記トリガーが連結された筒状のピストン本体部と、このピストン本体部の後端部に設けられ、外周面が前記外筒部の内周面上を前後摺動しかつ内周面がピストンガイド部の外周面上を前後摺動する摺動筒部と、が備えられ、 この摺動筒部の内周面と前記ピストンガイド部との間には、ピストン本体部内の前端部とピストンガイド部の前端部との間の内室と、前記外筒部内の後端部と前記摺動筒部の後端部との間の液室と、を連通する連通路が形成されていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。
IPC (2件):
B05B 11/00 ,  B65D 83/76
FI (2件):
B05B11/00 102G ,  B65D83/00 K
Fターム (9件):
3E014PA01 ,  3E014PB02 ,  3E014PD11 ,  3E014PE08 ,  3E014PE09 ,  3E014PE10 ,  3E014PE11 ,  3E014PE14 ,  3E014PF10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3734628号公報
審査官引用 (5件)
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