特許
J-GLOBAL ID:200903014678238798

照射野認識装置および放射線画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317217
公開番号(公開出願番号):特開平10-162156
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 放射線画像撮影時に用いられた照射野絞りの形状、すなわち放射線画像の照射野形状に応じて適切に照射野を認識し、照射野外高濃度化処理を施す。【解決手段】 照射野を有する放射線画像中から、まず、エッジ候補点検出手段21においてエッジ候補点を求め、エッジ候補点を利用して照射野情報計算手段22により照射野境界が直線であるか曲線であるかを調べ、各境界に直線フラグおよび/または曲線フラグを設定し、直線フラグに対しては直線境界計算手段25、曲線フラグに対しては曲線境界計算手段26をそれぞれ境界計算手段選択手段24によって選択して各境界線を求め、照射野を認識する。このようにして認識された照射野外の領域に対して高濃度化処理を施す。
請求項(抜粋):
照射野絞りを使用して撮影された照射野を有する放射線画像から前記照射野の境界上の点と考えられるエッジ候補点を予め求め、この求められたエッジ候補点を利用して前記照射野を認識する照射野認識装置であって、前記照射野の境界の一部が直線である場合に該直線境界線を求める直線境界計算手段と、前記照射野の境界の一部が曲線である場合に該曲線境界線を求める曲線境界計算手段と、前記照射野の境界の一部が直線であるか曲線であるかの情報に基づいて、前記直線境界計算手段および/または前記曲線境界計算手段を選択する計算手段選択手段とを備え、前記直線境界計算手段および/または曲線境界計算手段によって求められた境界線に囲まれて閉領域となった部分を照射野として認識するものであることを特徴とする照射野認識装置。
IPC (4件):
G06T 9/20 ,  H04N 5/325 ,  A61B 6/00 ,  G06T 7/00
FI (4件):
G06F 15/70 335 Z ,  A61B 6/00 350 M ,  A61B 6/00 350 D ,  G06F 15/70 330 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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