特許

J-GLOBAL ID：200903014679467774

表面被覆用光触媒並びにこれを用いた表面被覆剤及び光触媒性部材

発明者： 北口 真也 ,  斉藤 孝史
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-060767
公開番号（公開出願番号）：特開2000-254518
出願日： 1999年03月08日
公開日（公表日）： 2000年09月19日
要約：

【要約】【課題】 防汚、脱臭、抗菌作用等という要求を満足できる光触媒機能を保持しながら、光触媒と接触するバインダー、塗膜構成成分や基材の分解、劣化を抑制して各種用途に適用可能とした表面被覆用光触媒、及び該光触媒を用いた表面被覆剤等を提供する。【解決手段】 チタン及び珪素からなる二元系複合酸化物、チタン及びジルコニウムからなる二元系複合酸化物、並びにチタン、珪素及びジルコニウムからなる三元系複合酸化物より選ばれる少なくとも1種の複合酸化物を含有する表面被覆用光触媒であって、該表面被覆用光触媒におけるチタンの含有率が20〜95モル%で、且つX線回折にて測定した一次粒子径が5〜20nmである。

請求項（抜粋）：

チタン及び珪素からなる二元系複合酸化物、チタン及びジルコニウムからなる二元系複合酸化物、並びにチタン、珪素及びジルコニウムからなる三元系複合酸化物より選ばれる少なくとも1種の複合酸化物を含有する表面被覆用光触媒であって、該表面被覆用光触媒におけるチタンの含有率が20〜95モル%で、且つX線回折にて測定した一次粒子径が5〜20nmであることを特徴とする表面被覆用光触媒。

IPC (3件)：

B01J 35/02 ZAB ,  B01J 21/06 ,  C09D 5/00

FI (3件)：

B01J 35/02 ZAB J ,  B01J 21/06 M ,  C09D 5/00 L

Fターム (38件)：

4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA02A ,  4G069BA02B ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA05A ,  4G069BA05B ,  4G069BA37 ,  4G069BA48A ,  4G069BB06A ,  4G069BB06B ,  4G069BB10B ,  4G069DA05 ,  4G069EA09 ,  4G069EB18X ,  4G069EB18Y ,  4G069FA02 ,  4G069FB09 ,  4G069FB13 ,  4J038AA011 ,  4J038CD091 ,  4J038CE021 ,  4J038CG141 ,  4J038DD121 ,  4J038DL031 ,  4J038HA216 ,  4J038HA446 ,  4J038HA486 ,  4J038KA04 ,  4J038KA20 ,  4J038MA10 ,  4J038NA05 ,  4J038NA17 ,  4J038PC02 ,  4J038PC03 ,  4J038PC08 ,  4J038PC10

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 光触媒塗料およびその製造方法並びにそれを塗布した塗膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-064195   出願人：三菱マテリアル株式会社
• 特開平1-262944
  
• 光触媒組成物とその製造方法および光触媒組成物付き基体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-331272   出願人：旭硝子株式会社
• 固定化光触媒とその製造方法および有害物質の分解・除去方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-230553   出願人：住友金属工業株式会社