特許
J-GLOBAL ID:200903014679610860

第一級水酸基含有量の多いアルキレングリコール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-512224
公開番号(公開出願番号):特表平9-504031
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】トリプロピレングリコールを生成させるのに適する条件下で、アルキレンオキシド、水、酸触媒およびジプロピレングリコールを共に接触させてトリプロピレングリコールをつくるトリプロピレングリコールの製造装置ならびに方法を開示する。水は、反応混合物中に、反応混合物の1から50重量パーセントの範囲に存在する。水対アルキレンオキシドの比は9未満である。このようにしてつくったトリプロピレングリコールは都合がよいと36パーセントを上回る多量の第一級水酸基含有量を示す。該トリプロピレングリコール類はアクリル製品の製造に用いられる。該グリコール類からエステル類を製造する方法も開示する。
請求項(抜粋):
N次のアルキレングリコールをつくるのに適する条件下で、反応混合物中でアルキレンオキシド、水、酸触媒および1次ないし(N-1)次のアルキレングリコール類の群から選ばれる少なくとも1種の低次アルキレングリコールを共に接触させることを含み、なおNが少なくとも2であり、さらにアルキレンオキシド、N次アルキレングリコールおよび低次アルキレングリコールのアルキレン単位が少なくとも3個の炭素を含むN次のアルキレングリコール製造法において、水が反応混合物の1から60重量パーセントの範囲を占め、かつ水対アルキレンオキシドのモル比が14未満であることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C07C 43/11 ,  C07C 41/03
FI (2件):
C07C 43/11 ,  C07C 41/03
引用文献:
審査官引用 (1件)

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