特許
J-GLOBAL ID:200903014681067139

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184672
公開番号(公開出願番号):特開平5-034041
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 相互に独立した第1,第2の各冷凍サイクルA,Bの各室外熱交換器31a,31bの放熱部同志が接触している空気調和装置において、霜が付着していない状態での無用な除霜運転を極力避け、快適な暖房感が得られるようにする。【構成】 第1の冷凍サイクルAが第2の設定時間経過後に除霜運転を開始したら、第2の冷凍サイクルBも第1の冷凍サイクルAと同時に除霜運転を開始する。このとき第2の冷凍サイクルBは、除霜運転開始時が、たまたま第2の冷凍サイクルBの第1の設定時間のタイミングに当たっても、この除霜運転終了時点から再び第1の設定時間の計測を開始する。
請求項(抜粋):
相互に独立した複数の冷凍サイクルを有し、各冷凍サイクルにおけるそれぞれの室外熱交換器の放熱部は相互に一体化若しくは近接して配置され、前記各冷凍サイクルは、暖房運転開始または除霜運転終了から所定時間経過後の第1の設定時間経過時での室外熱交換器の温度と、第1の設定時間から所定時間経過後の第2の設定時間経過後での室外熱交換器の温度とを比較し、第2の設定時間経過後での室外熱交換器の温度が第1の設定時間経過時での室外熱交換器の温度に比べて所定温度以上低下している場合に除霜運転が開始される空気調和装置において、前記複数の冷凍サイクルのうち一つの冷凍サイクルが前記第2の設定時間経過後に除霜運転を開始したら、他の冷凍サイクルも前記一つの冷凍サイクルと同時に除霜運転を開始し、この他の冷凍サイクルは除霜運転終了時点から前記第1の設定時間の計測を開始するよう制御する制御手段を設けたことを特徴とする空気調和装置。

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