特許
J-GLOBAL ID:200903014681285756
プーリ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
筒井 大和
, 小塚 善高
, 筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-113055
公開番号(公開出願番号):特開2009-262704
出願日: 2008年04月23日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】プーリ装置の排水機能および雨水や異物の浸入抑制を可能としつつ、左右両側で共用化できるようにすることにある。【解決手段】プーリ装置25は径方向分割形のプーリケース35と、この内部に収容されケーブル22bが掛け渡されるプーリ本体36とを有している。プーリ軸40を支持する一対の支持孔が形成された第1のケース半体37には係止部45が設けられ、第2のケース半体38には係止部45に係合する係止爪50が設けられている。第1のケース半体37には、一対の支持孔に近接させて一対の排水孔46a,46bが形成され、下側の排水孔46aからプーリケース35の内部に浸入した雨水等が排水される。また、係止爪50には各排水孔46a,46bに隙間Dを介して重なる一対の突出部50bが設けられ、上側の排水孔46bは突出部50bが庇となって雨水や異物等の直接の浸入が抑制される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両に設けられるスライドドアに接続され駆動源により駆動されるケーブルの移動方向を変換するプーリ装置であって、
プーリ軸により回転自在に支持され、前記ケーブルが掛け渡されるプーリ本体と、
前記プーリ軸の両端を支持する一対の支持孔を備え、前記プーリ本体の径方向一方側を覆うプーリ支持ケースと、
前記プーリ本体の径方向から前記プーリ支持ケースに装着され、前記プーリ本体の径方向他方側を覆うプーリカバーと、
前記プーリ支持ケースの前記一対の支持孔にそれぞれ近接して設けられ、前記プーリ支持ケースの内部に浸入した雨水等を排水するための一対の排水孔と、
前記プーリカバーに設けられ、前記プーリ支持ケースに前記プーリカバーを装着した状態のもとで、前記プーリ軸の軸方向から前記一対の排水孔に対して所定間隔を介して重なる一対の突出部とを有することを特徴とするプーリ装置。
IPC (5件):
B60J 5/04
, E05F 11/04
, F16H 19/02
, E05F 15/14
, B60J 5/06
FI (5件):
B60J5/04 C
, E05F11/04
, F16H19/02 A
, E05F15/14
, B60J5/06 A
Fターム (16件):
2E050NA06
, 2E050QA04
, 2E050QC02
, 2E050QE02
, 2E052AA09
, 2E052CA06
, 2E052DA03
, 2E052DB03
, 2E052EA15
, 2E052EB01
, 2E052EC01
, 2E052KA16
, 3J062AA01
, 3J062AB11
, 3J062AC07
, 3J062BA24
引用特許:
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