特許
J-GLOBAL ID:200903014682336710

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185973
公開番号(公開出願番号):特開平8-049581
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】機関始動後におけるリーン化制御を最適なものとする。【構成】始動後経過時間(t)に基づいてバルブ温度(Tv)を推定し(S15,S16)、当該バルブ温度(Tv)での燃料の霧化状態に対応したリーン補正係数Dを求める(S17)。そして、この求めたリーン補正係数Dにより、燃料の霧化状態に対応させて目標リーン空燃比(即ち、TI)を補正するようにする(図3のフローチャートのS4,S6参照)。従って、従来に比べ、冷却水温(Tw)が変化しない場合であっても、実際には燃料の霧化状態(吸気バルブ近傍温度)が変化してリーン限界値が変化しているような場合に対応することができるので、失火や機関ストールの発生を確実に防止しつつ、最大限、触媒の早期活性化と未燃燃料分の排出の低減とを図ることができる。
請求項(抜粋):
機関始動後所定時間内において、機関吸入混合気の空燃比が、機関の冷却水温度に応じて設定された目標リーン空燃比となるように、空燃比の制御量を制御するリーン化制御手段を備えた内燃機関の空燃比制御装置において、供給燃料の付着部温度に基づいて供給燃料の霧化状態を推定する燃料霧化状態推定手段と、前記燃料霧化状態推定手段により推定した供給燃料の霧化状態に基づいて、前記目標リーン空燃比を補正する目標リーン空燃比補正手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-230532
  • 特開平4-358732
  • 特開平3-111369
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