特許
J-GLOBAL ID:200903014685817388

静電荷像現像用トナー及び画像作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-233401
公開番号(公開出願番号):特開2003-270843
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】耐熱性、耐久性、保存安定性が良好でトナーによるキャリアスペントによる現像剤寿命の低下、及びトナーによる感光体フィルミングによる感光体寿命の低下が起こり静電荷像現像用トナーを提供する。【解決手段】定着用樹脂とワックスを含む静電荷像現像用トナーにおいて、高分子量重合体成分(HP体)と低分子量重合体成分(LP体)とよりなる主成分樹脂組成物を含有してなる定着用樹脂と、炭化水素系ワックスを含む静電荷像現像用トナーとする。
請求項(抜粋):
定着用樹脂とワックスを含む静電荷像現像用トナーにおいて、定着用樹脂は、高分子量重合体成分(HP体)と低分子量重合体成分(LP体)とよりなる主成分樹脂組成物を含有してなり、主成分樹脂組成物は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定されたクロマトグラフにおいて、HP体が分子量450,000を越え、LP体が分子量20,000未満の領域にメインピークを有し、HP体とLP体の重量比が20/80〜60/40の範囲にあり、重量平均分子量(Mw)が200,000以上であり、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が20以上であり、ワックスは炭化水素系ワックスであり、少なくともその構成成分として、1.5を越える重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)を有し、140°Cにおける溶融粘度が10mPa・s未満であり、X線回折法による結晶化度が90%未満のワックスを含有し、前記トナーの溶融開始温度(Tfb)が、前記トナーの示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、昇温時の吸収熱量曲線の前記ワックスに帰属される吸熱ピークの最大値に対応した融点(Tmp)とTmp<Tfb<110°Cの関係を有し、ガラス転移点(Tg)が50°Cを越えることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/087
FI (2件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 321
Fターム (8件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005CA04 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10

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