特許
J-GLOBAL ID:200903014688513525

建機のアクセル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027069
公開番号(公開出願番号):特開平10-219753
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 全ての油圧アクチュエータの作動及び停止を判断材料として、より一層の省エネ化、省騒音化を図るきめ細かなオートアイドル制御を行わせる。【解決手段】 ブームシリンダ等の油圧装置の停止時にはアイドリング状態に変更し、油圧装置の作動時にはエンジン回転数をアクセルレバーの指示値に戻すように制御するオートアイドルシステムを備え、油圧装置の制御弁が全て中立位置にあるときにはそのスプールを圧油が通過し、かつ、中立以外の位置にあるときにはスプールを圧油が通過できない状態となるセンターバイパス式の制御油圧回路Hを設け、油圧計23でその回路圧変動を検出してオートアイドルの制御信号とする。制御油圧回路Hのドレン路64を、油圧装置駆動用の主油圧回路のドレン路63とは独立した専用のものにして、背圧の影響をカットする。
請求項(抜粋):
アクセル操作具の操作量を検出する操作量検出手段と、エンジン回転数調節手段を駆動操作する操作アクチュエータと、油圧アクチュエータが作動しているか否かを検出する作動検出手段とを備え、前記油圧アクチュエータの停止時にはエンジン回転数をアイドリング側に変更操作し、かつ、前記油圧アクチュエータの作動時にはエンジン回転数を前記アクセル操作具による設定値に戻し操作するように、前記操作量検出手段と前記操作アクチュエータとを連係するアクセル制御手段を備え、前記油圧アクチュエータの制御弁が中立位置にあるときにはそのスプールを圧油が通過し、かつ、中立以外の位置にあるときには前記スプールを圧油が通過できない状態となるセンターバイパス式の制御油圧回路を設けるとともに、この制御油圧回路の圧変動を検出する油圧センサを備えて前記作動検出手段を構成してある建機のアクセル制御装置。

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