特許
J-GLOBAL ID:200903014690877631

電力貯蔵システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215277
公開番号(公開出願番号):特開2001-045675
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 二次電池の初期充電、完全放電及び通常動作である電力系統との充放電のための電力変換装置のコストダウン、コンパクト化及び信頼性向上を図った電力貯蔵システムの提供。【解決手段】 充電、放電時に、直流切換手段によりリアクトル8cに設けられた端子側へ、かつ交直切換手段により二次電池の正極に設けられた端子側へ各々切り換え、電力変換器7を構成する電力変換器アーム7a,7b,7cのうち、リアクトル8cの他端と接続されるアーム7cを用いて昇降圧コンバータを構成し、かつアーム7a,7bを用いて単相ブリッジ回路を構成する。充電時に単相ブリッジ回路を交直電力変換器として、かつ昇降圧コンバータを降圧コンバータとして動作するように制御し、放電時に単相ブリッジ回路を単相インバータとして、かつ昇降圧コンバータを昇圧コンバータとして制御する。
請求項(抜粋):
初期充電、完全放電が必要な二次電池と、平滑用コンデンサと、自己消弧素子を用いた三相ブリッジ交直電力変換器と、フィルタ用リアクトル及びフィルタ用コンデンサからなる三相用LCフィルタとを備えて電力系統と連系させる電力貯蔵システムにおいて、前記二次電池の正極と前記平滑用コンデンサの正極との間にあって、前記二次電池の正極を前記フィルタ用リアクトルのうち任意の1つのリアクトルの一端に接続されるように設けられた端子または前記平滑用コンデンサの正極に接続される端子と接続するために切り換える直流切換手段と、前記任意の1つのリアクトルと前記フィルタ用コンデンサとの間にあって、前記任意の1つのリアクトルの一端を前記二次電池の正極に接続されるように設けられた端子または前記コンデンサの一端に接続される端子と接続するために切り換える交直切換手段とを有し、前記二次電池の初期充電または完全放電時に、前記直流切換手段により前記任意の1つのリアクトルの一端に接続されるように設けられた端子側へ、かつ前記交直切換手段により前記二次電池の正極に接続されるように設けられた端子側へ各々切り換えることにより、前記三相ブリッジ交直電力変換器を構成する3つの電力変換器アームのうち、前記任意の1つのリアクトルの他端と接続される前記電力変換器アームを用いて昇降圧コンバータを構成し、かつ残る2つの前記電力変換器アームを用いて単相ブリッジ回路を構成し、初期充電時に前記単相ブリッジ回路を交直電力変換器として、かつ前記昇降圧コンバータを降圧コンバータとして動作するように制御し、完全放電時に前記単相ブリッジ回路を単相インバータとして、かつ前記昇降圧コンバータを昇圧コンバータとして制御することを特徴とする電力貯蔵システム。
IPC (5件):
H02J 7/04 ,  H02J 3/32 ,  H02J 15/00 ,  H02M 7/12 ,  H02M 7/797
FI (5件):
H02J 7/04 B ,  H02J 3/32 ,  H02J 15/00 D ,  H02M 7/12 M ,  H02M 7/797
Fターム (29件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CC02 ,  5G003DA04 ,  5G003DA07 ,  5G003DA16 ,  5G003GB06 ,  5G066JB03 ,  5H006AA06 ,  5H006CA01 ,  5H006CA07 ,  5H006CA12 ,  5H006CA13 ,  5H006CB01 ,  5H006CB08 ,  5H006CC02 ,  5H006CC05 ,  5H006DB01 ,  5H006DB05 ,  5H007AA00 ,  5H007BB00 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC03 ,  5H007CC23 ,  5H007CC32 ,  5H007DB01

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