特許
J-GLOBAL ID:200903014694864623
位置センサレスブラシレスDCモータの駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044142
公開番号(公開出願番号):特開平7-255194
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ブラシレスDCモータの回転周波数や負荷の変化に左右されることなく、常に正確なロータ位置での検出を行う、ロータ位置検出回路を提供する。【構成】 PWMチョッパ制御によりステータ電機子巻き線端の端子電圧に発生する逆起電力Vu,Vv,Vwの線間電圧変換手段50a,50b,50cと、線間電圧の比較手段66a,66b,66cにより、ロータの磁極位置を検出する。前記ロータ位置検出手段の出力を、PWMチョッパ制御のチョップオン検出手段と、チョップオン検出手段の出力を端子電圧の開放相に合わせて選択する開放相選択手段と、開放相選択手段の出力で必要とする任意の一点でのエッジを保持させる。また、前記ロータ位置検出手段の線間電圧変換手段と比較手段の間に、増幅手段を付加する。また、線間電圧変換手段をアイソレーションアンプで構成し、また、2つの線間電圧変換手段と、加算増幅回路を付加する。
請求項(抜粋):
多相の電機子巻き線をスター結線したステータと永久磁石によって磁極対を構成するロータと、複数個の半導体スイッチング素子で構成された120度通電型の電圧型インバータと、前記ステータ電機子巻き線端に発生する端子電圧を検出しロータの磁極位置を出力するロータ位置検出手段と、前記ロータ位置検出手段の出力に基づいて、前記120度通電型の電圧型インバータをPWMチョッパ制御による速度調整を行う駆動制御手段とをもつ位置センサレスブラシレスDCモータにおいて、ロータ位置検出手段が、PWMチョッパ制御によりステータ電機子巻き線端の端子電圧に発生する逆起電力を、線間電圧に変換する線間電圧変換手段と、前記線間電圧変換手段より入力された線間電圧同士を直接比較し合う比較手段とにより構成されることを特徴とする位置センサレスブラシレスDCモータの駆動装置。
引用特許:
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