特許
J-GLOBAL ID:200903014695266266

泥水フロック用のローラ式脱水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173851
公開番号(公開出願番号):特開平10-018748
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】泥水を凝集剤等でフロック化し、水分とフロックに分け、その泥水フロックを産業廃棄物として処理するのに好適な、連続処理可能で処理能力が高いローラ式脱水装置を提供する。【解決手段】フレーム1に横架された中空軸2にモータ4で回動する穴あき鋼板製のドラム3を嵌着し、そのドラム外周面3aに対し、シリンダ5により押圧可変に付勢外接して回動する絞りローラ6を外設し、該ドラム3内の中空軸2に水受けタンク7を静止状態で吊下げ、泥水フロックをそのドラム外周面3aと絞りローラ6の間を通過させて脱水処理し、そのとき絞られた水をドラム3の穴から水受けタンク7に集め、その溜水を該タンク7内に垂下した吸水パイプ8を介し、中空軸2を通して外部に排水し、前記脱水されて外周面3aに付着した脱水フロックを掻き取りプレート12で掻き落として取出すごとく構成する。11は泥水フロックの投入ホッパ、16は搬出用ベルコン。
請求項(抜粋):
穴あき鋼板製のドラム3と該ドラム3上部外面に弾力的に押圧外接する絞りローラ6と、前記ドラム3内部に吊下した水受けタンク7とタンク7内から外部へ延設された中空軸2とを備えてなり、泥水フロックをドラム外周面3aと絞りローラ6の間を通過させて脱水処理し、そのとき絞られた水をそのドラム3を通して水受けタンク7に集め、かつ中空軸2を通して外部に排水可能としてなることを特徴とする泥水フロック用のローラ式脱水装置。
IPC (2件):
E21B 21/06 ,  C02F 11/12
FI (2件):
E21B 21/06 ,  C02F 11/12 D

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