特許
J-GLOBAL ID:200903014695583237

面内異方性の小さいTi-Fe-O-N系高強度チタン合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216326
公開番号(公開出願番号):特開平11-061297
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 面内異方性が小さいために、板の長さ方向および幅方向のいずれの方向においても、高強度かつ高延性であるような、実用的なTi-Fe-O-N系高強度チタン合金板およびその製造方法の提供。【解決手段】 重量%で、Fe:0.8〜2.3%、N:0.05%以下を含有し、残部が実質的にTiであって、酸素等量値Qが、0.35〜1.00の範囲にあるチタン合金板において、板の長さ方向および幅方向の引張強さが、いずれも700MPa以上、長さ方向と幅方向の引張強さの比が、0.95以上1.05以下、長さ方向および幅方向の引張伸びがいずれも15%以上であるTi-Fe-O-N系高強度チタン合金板。また、チタン合金を分塊圧延、幅出し圧延、長さ方向圧延、焼鈍の工程を、特定の圧延方向、圧下率、焼鈍温度、焼鈍時間にて行うチタン合金板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、Fe:0.8〜2.3%、N :0.05%以下を含有し、残部が実質的にTiであって、酸素等量値:Q=[O]+2.77[N]+0.1[Fe]が、0.35〜1.00の範囲にあるチタン合金板において、板の長さ方向および幅方向の引張強さが、いずれも700MPa以上で、かつ、長さ方向と幅方向の引張強さの比が、0.95以上1.05以下であり、さらに、長さ方向および幅方向の引張伸びが、いずれも15%以上であることを特徴とするTi-Fe-O-N系高強度チタン合金板。
IPC (9件):
C22C 14/00 ,  C22F 1/18 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 694
FI (9件):
C22C 14/00 Z ,  C22F 1/18 H ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 C ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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