特許
J-GLOBAL ID:200903014697207461

パイプライン処理計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221646
公開番号(公開出願番号):特開平6-067879
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 1つの命令を、必要に応じて複数のフローに分けたマルチフロー処理として実行するパイプライン処理計算機に関し、マルチフロー処理における先行命令と後続命令との間でのデータの相互依存関係をスコアボードを用いて正しく維持して処理を行うことを可能とする。【構成】 マルチフロー処理における複数のフローの最終フローを検出する最終フロー検出手段10と、検出された最終フローにおいて、前述のデータの相互依存関係に対応するスコアボード12の格納内容の更新を行わせるスコアボード更新制御手段11とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
先行して実行される命令と、該先行命令に後続して実行される命令との間でのデータの依存関係をチェックするスコアボードを備え、かつ1つの命令を複数のフローに分けて実行することができるパイプライン処理計算機において、該複数のフローの最終フローを検出する最終フロー検出手段(10)と、該検出された最終フローにおいて、前記依存関係に対応するスコアボード(12)の格納内容の更新を行わせるスコアボード更新制御手段(11)とを備え、該依存関係を乱すことのない処理を保証することを特徴とするパイプライン処理計算機。

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