特許
J-GLOBAL ID:200903014699469277

燃焼空気の前処理のための電極放電非熱プラズマ装置(反応器)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-543732
公開番号(公開出願番号):特表2005-508738
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】実質的に大気圧において非熱プラズマにさらすことにより燃焼空気を前処理するための装置及びその操作方法。【解決手段】この装置は内側電極(110)を含み、内側電極はその中に形成され燃料を受け取るための長手方向のチャネルを有する。外側誘電体層(145)は内側電極(110)から所定の距離だけ離間しており、その間において処理対象の燃焼空気(100)を受け取るための非熱大気圧プラズマ処理領域(130)が形成されている。外側誘電体(145)は、少なくとも一個の貫通孔(例えばキャピラリーやスロット)を有し、その貫通孔から非熱プラズマが放射される。この少なくとも一個の貫通孔と流体連通関係にあるように少なくとも一個の外側電極(例えばピンやリングの形状)が設けられている。処理された燃焼空気は、混合領域(135)において燃料と混合される。この前処理装置は、非密封型の燃焼バーナにも密封型の燃焼バーナにも設けることができる。
請求項(抜粋):
実質的に大気圧で非熱プラズマにさらすことにより燃焼空気を前処理するための装置であって、 燃料を受け取るための長手方向のチャネルを中に有する内側電極と、 内側電極から所定の距離だけ離間してその間に処理対象の燃焼空気を受け取るための非熱大気圧プラズマ領域が形成されていると共に、少なくとも一個の貫通孔を非熱プラズマが該貫通孔を通って放射されるように有する外側誘電体層と、 前記少なくとも一個の貫通孔と流体連通関係にあるように設けられた少なくとも一個の外側電極と、 処理された燃焼空気と燃料とを受け取るための混合領域と を含む装置。
IPC (3件):
B01J19/08 ,  H05H1/24 ,  H05H1/26
FI (3件):
B01J19/08 E ,  H05H1/24 ,  H05H1/26
Fターム (10件):
4G075AA03 ,  4G075BA08 ,  4G075CA47 ,  4G075DA02 ,  4G075EC21 ,  4G075EE02 ,  4G075EE04 ,  4G075FA01 ,  4G075FA12 ,  4G075FC15

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