特許
J-GLOBAL ID:200903014699659491

制御チャネル干渉検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285651
公開番号(公開出願番号):特開平6-141362
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】電波の干渉を上り制御チャネル信号同士の衝突を無線基地局で区別できるようにすることにより、電波の干渉率をより正確に測定する。【構成】移動局1が送信する上り制御チャネル信号と移動局2が送信する上り制御チャネル信号とが衝突すると、移動局1,2は衝突無線フレーム位置情報メモリ5に衝突回数と衝突した無線フレーム位置を設定し、無線基地局3では無線フレーム状態メモリ6の無線フレーム位置に対応する無線フレーム状態を干渉に設定する。移動局1が次回再送時に衝突が発生した無線フレーム位置を上り制御チャネル信号に含めて送信し、正常に送信されれば衝突無線フレーム位置情報メモリ5の内容を消去する。この信号を受信した無線基地局3では無線フレーム状態メモリ6の無線フレーム位置に対応する無線フレーム状態を空きに変更する。
請求項(抜粋):
複数の移動局に対し共通の無線制御チャネルを設ける移動体通信システムにおける制御チャネル干渉検出方式において、前記移動局は自局から送信する上り制御チャネル信号と少なくとも1つの他移動局が送信する上り制御チャネル信号の衝突を検出する毎に衝突が発生した無線フレーム位置情報を記憶する衝突無線フレーム位置情報メモリを備え、前記上り制御チャネル信号再送時に前記衝突が発生した無線フレーム位置情報を前記無線基地局へ転送し前記上り制御チャネル信号が正常に送信されると前記衝突無線フレーム位置情報メモリの内容を消去し、前記無線基地局は前記上り制御チャネル信号の受信品質を監視して各無線フレームの受信状態が干渉を受けたと判断した第1の状態,前記上り制御チャネル信号を正常に受信した第2の状態および空きの第3の状態のいずれであるかを記憶する無線フレーム状態メモリを備え、前記移動局からの衝突が発生した無線フレーム位置情報を受信すると前記無線フレーム状態メモリの対応するフレームの状態が前記第1の状態であればこの第1の状態を前記第3の状態に変更することを特徴とする制御チャネル干渉検出方式。
IPC (3件):
H04Q 7/04 ,  H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26

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