特許
J-GLOBAL ID:200903014702287509

水道管打ち込み機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269129
公開番号(公開出願番号):特開平11-061894
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 設置スペースが少なくて済み、またハンマを吊り上げたり、落下させる操作を無人化した水道管打ち込み機を提供しようとする。【解決手段】 ワイヤロープ5の一端に固定されたハンマ6と、ワイヤロープ5の他端を所定トルクまでは回転軸と一体に回転するドラム10で複数回巻き込んで固定する。しかも、このワイヤロープ5を第2プーリ18により常時引っ張る位置で案内すると、この第2プーリ18をクランクアーム16により回転自在に保持するとともに、このクランクアーム16をクラッチ機構を介して旋回させる減速モータ15とを備えている。そのため、水道管7を地中に打ち込む際に機械の設置面積を極めて小さくでき、狭い場所での使用が可能となるばかりか、作業者は水道管7をハンマ6の下方において減速モータ15を作動させるのみでよく、ウインチ等のクラッチレバーを操作する必要がなく、従って作業者がクラッチレバー操作の繰り返しで注意散漫となって事故を招くようなことがなく、作業者の安全を確保でき、その上作業者は水道管打ち込みの際に別の仕事を行うことができる。
請求項(抜粋):
上方の位置で吊り下げられた滑車に巻回されたロープと、このロープの一端に固定されたハンマと、ロープの他端を滑車よりも下方で複数回巻き込んで固定して所定トルクまでは回転軸と一体に回転するドラムと、滑車とドラムとの間でロープを常時引っ張る位置で案内するプーリと、このプーリを回転自在に保持するクランクアームと、このクランクアームをクラッチ機構を介して旋回させる回転駆動源とを備えたことを特徴とする水道管打ち込み機。
IPC (2件):
E03B 3/12 ,  E21B 1/02
FI (2件):
E03B 3/12 ,  E21B 1/02

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