特許
J-GLOBAL ID:200903014703241642

建設機械の運転室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086663
公開番号(公開出願番号):特開平11-280117
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【目的】 建設機械の運転室内に設置される主操作盤およびアタッチメント操作などを目的として設けられる副操作盤と、運転席との相対位置をそれぞれ独立して調節可能とし、相対位置調節後は主操作盤、副操作盤および運転席を一体に移動可能とする。【構成】 可動部7に主操作盤3および副操作盤4が固設される。運転席10はスライドレール11によって、可動部7に対して運転席の前後方向に移動可能に保持される。そして、運転席10を可動部7に対して前後させることにより主操作盤3と運転席との相対位置が調節される。運転席10と副操作盤4との相対位置はターンバックルユニット60および上部ブラケット53の伸縮によって調節する。以上のように相独立して相対位置決めされた主操作盤3、副操作盤4および運転席10は、スライドレール9によって運転席10の前後方向に一体に移動可能となる。
請求項(抜粋):
運転席と、建設機械を操作するための主操作盤と、前記建設機械に追加される付加機能に対応して設置される副操作盤とを有する建設機械の運転室において、前記運転席を、前記主操作盤および前記副操作盤と一体に前記運転席の前後方向に移動可能に保持する運転席保持手段と、前記主操作盤および前記副操作盤と、前記運転席との相対位置関係を調節するための第1の相対位置調節手段と、前記主操作盤と前記副操作盤との相対位置を調節するための第2の相対位置調節手段と、を有することを特徴とする建設機械の運転室。

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