特許
J-GLOBAL ID:200903014707706267

ポリブタジエンゴムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171560
公開番号(公開出願番号):特開平9-003129
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 特定の触媒を用いることにより、ポリブタジエンゴムの特徴である耐摩耗性、高反撥弾性、低発熱性を維持しつつ、天然ゴムとのブレンド使用において押し出し加工時のダイスウエルが小さく、加硫物性に優れたポリブタジエンゴムを高収率で得る。【構成】 1,3-ブタジエンを、(a)ニッケル化合物、(b)特定のフッ素化合物、(c)トリアルキルアルミニウム、ならびに(d)ハロゲン化アルデヒド類および/またはキノン化合物を主成分とする触媒を用い、不活性有機溶媒中で重合することにより、得られるポリブタジエンゴムのシス-1,4含量を94%以上、ゲルパーミエーションクロマトグラフで測定した重量平均分子量/数平均分子量を2.5〜3.5、かつムーニー粘度(ML1+4 、100°C)20〜100となすポリブタジエンゴムの製造方法。
請求項(抜粋):
1,3-ブタジエンを、(a)ニッケル化合物、(b)?@フッ化水素またはその錯化合物、?A三フッ化ホウ素またはその錯化合物、?B六フッ化リン酸の金属塩または有機誘導体、?C六フッ化アンチモン酸の金属塩または有機誘導体、および?D四フッ化ホウ酸の金属塩の群から選ばれた少なくとも1種のフッ素化合物、(c)トリアルキルアルミニウム、ならびに(d)ハロゲン化アルデヒド類および/またはキノン化合物を主成分とする触媒を用い、不活性有機溶媒中で重合することにより、得られるポリブタジエンゴムのシス-1,4含量を94%以上、ゲルパーミエーションクロマトグラフで測定した重量平均分子量/数平均分子量を2.5〜3.5、かつムーニー粘度(ML1+4 、100°C)20〜100となすことを特徴とするポリブタジエンゴムの製造方法。
IPC (2件):
C08F136/06 MFG ,  C08F 4/70
FI (2件):
C08F136/06 MFG ,  C08F 4/70
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-100489

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