特許
J-GLOBAL ID:200903014708148500

管ライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303463
公開番号(公開出願番号):特開2000-127241
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【目的】 枝管ライニング材の鍔部の枝管開口部への位置決めを簡単に短時間に行うことができるとともに、枝管ライニング材に局部的な強度不足が発生するのを防ぐことができる管ライニング工法を提供すること。【構成】 鍔部3の内径を硬化後の管状樹脂吸着材の内径よりも小さく設定して成る枝管ライニング材1を流体圧によって枝管11内に反転挿入し、該枝管ライニング材1を枝管11の内壁に押圧した状態でこれに含浸された硬化性樹脂を硬化させて枝管11のライニングを行った後、本管ライニング材21を本管10内に流体圧によって反転挿入し、該本管ライニング材21を本管10の内壁に押圧した状態でこれに含浸された硬化性樹脂を硬化させて本管10のライニングを行うようにした管ライニング工法において、本管10内に反転挿入された前記本管ライニング材21の内部に作用する流体圧を調整して本管ライニング材21に含浸された硬化性樹脂の一部を押し出し、押し出された硬化性樹脂をクリアランス空間S1に導入してこれを硬化させるようにする。
請求項(抜粋):
一端に硬化した鍔を有し外表面が気密性の高いプラスチックフィルムで被覆された管状樹脂吸着材に未硬化の硬化性樹脂を含浸せしめ、前記鍔部の内径d1を硬化後の前記管状樹脂吸着材の内径dよりも小さく設定して成る枝管ライニング材の前記鍔部を本管の枝管開口部周縁に当接して該枝管ライニング材を流体圧によって枝管内に本管側から地上に向かって反転挿入し、該枝管ライニング材を枝管内壁に押圧した状態でこれに含浸された硬化性樹脂を硬化させて枝管のライニングを行った後、外表面が気密性の高いプラスチックフィルムで被覆された管状樹脂吸着材に未硬化の硬化性樹脂を含浸せしめて成る本管ライニング材を本管内に流体圧によって反転挿入し、該本管ライニング材を本管内壁に押圧した状態でこれに含浸された硬化性樹脂を硬化させて本管のライニングを行うようにした管ライニング工法において、本管内に反転挿入された前記本管ライニング材の内部に作用する流体圧を調整して本管ライニング材に含浸された硬化性樹脂の一部を押し出し、押し出された硬化性樹脂を前記枝管ライニング材の鍔部と本管内壁との間の隙間を経て枝管ライニング材の鍔部に連なる円筒部と枝管開口部内壁及び枝管内壁との間に形成されたクリアランス空間に導入してこれを硬化させるようにしたことを特徴とする管ライニング工法。
IPC (5件):
B29C 63/36 ,  F16L 55/16 ,  B29K 31:00 ,  B29K 67:00 ,  B29L 23:00
FI (2件):
B29C 63/36 ,  F16L 55/16
Fターム (34件):
3H025EA01 ,  3H025EB23 ,  3H025EC11 ,  3H025ED02 ,  3H025EE03 ,  4F211AA36 ,  4F211AA41 ,  4F211AB03 ,  4F211AB19 ,  4F211AD05 ,  4F211AD12 ,  4F211AD16 ,  4F211AD20 ,  4F211AD24 ,  4F211AD25 ,  4F211AG08 ,  4F211AG29 ,  4F211AM32 ,  4F211AR02 ,  4F211AR17 ,  4F211AR20 ,  4F211SA13 ,  4F211SA14 ,  4F211SC03 ,  4F211SD04 ,  4F211SD11 ,  4F211SD19 ,  4F211SD23 ,  4F211SH20 ,  4F211SJ01 ,  4F211SP12 ,  4F211SP14 ,  4F211SP43 ,  4F211SP45
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 枝管ライニング材及び管ライニング工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-007373   出願人:株式会社湘南合成樹脂製作所, 有限会社横島, 株式会社ゲット, 株式会社オール
  • 枝管ライニング材及び管ライニング工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-027044   出願人:株式会社湘南合成樹脂製作所, 有限会社横島, 株式会社オール
  • 管内面被覆方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-247602   出願人:住友電気工業株式会社
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