特許
J-GLOBAL ID:200903014711853029

飛翔体の胴体冷却方法および胴体冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330821
公開番号(公開出願番号):特開2001-153600
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 推進力および空力特性を最大としつつ、後部胴体に搭載される電子機器などが排気ガスにより過熱状態となるのを防止することができる、飛翔体の冷却方法および冷却構造を提供する。【解決手段】 ジェットエンジン2のケーシング3により外殻Bの一部分を形成するとともに、インテーク22を機体胴体A外部に突出させ、このインテーク22によるラム圧を利用して冷却空気を胴体A内部に取入れ、この胴体A内部に取入れられた冷却空気を前記ケーシング3に取付けられた翼4の内部を通して、排気ダクト31が収納されている排気ダクトケーシング33まで導き、そしてこの冷却空気を外殻Bから導出して排気ガスと外殻B表面とを隔てる冷却空気膜Gを外殻B表面に形成させるものである。
請求項(抜粋):
推力を発生する推進装置のケーシングが飛翔体胴体外殻の一部分を形成するとともに、前記推進装置に燃焼用空気を取込むインテークを飛翔体胴体外部に突出させ、該突出させたインテークによるラム圧を利用して冷却空気を前記胴体内部に取入れ、前記胴体内部に取入れられた冷却空気を前記ケーシングに取付けられた翼の内部を通して、排気ガスを前記胴体外部に排出する排気ダクトが収納されている胴体内部まで導き、該排気ダクトまで導かれた冷却空気を前記胴体外殻から導出して、前記排気ダクトにより前記胴体外部に排出される排気ガスと前記胴体外殻表面とを隔てる冷却空気膜を前記胴体外殻表面に形成させることを特徴とする飛翔体の胴体冷却方法。
IPC (5件):
F42B 15/34 ,  B64D 33/10 ,  F02C 7/24 ,  F02K 1/46 ,  F02K 1/52
FI (5件):
F42B 15/34 ,  B64D 33/10 ,  F02C 7/24 ,  F02K 1/46 ,  F02K 1/52

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