特許
J-GLOBAL ID:200903014712452052

既設建物の免震構造化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 敦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-032975
公開番号(公開出願番号):特開2001-220901
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、免震構造化工事の施工期間の短い既設建物の免震構造化方法を提供することにある。【解決手段】 本発明では、既存梁2の上の位置に、免震装置12を挿入する。本発明は、既設建物のすべての柱1の側面に、既存梁2の上に所定間隔をおいて、仮受桁5を固定する工程と、既存梁2と仮受桁5との間に流体ジャッキ7を配置する工程と、仮受桁5の下面の位置9ですべての柱1を切断して、それぞれ上部柱1aと下部柱1bとに分割する工程と、流体ジャッキ7で仮受桁5を持ち上げることにより、上部柱1aと下部柱1bとの間に空間を設ける工程と、前記空間に、免震装置12を挿入する工程と、流体ジャッキ7で仮受桁5を降下させて、上部柱1aと下部柱1bとを接続する工程と、を備える。
請求項(抜粋):
既設建物を中間階において免震構造化する方法であって、前記既設建物のすべての柱の側面に、既存梁の上に所定間隔をおいて、仮受桁を固定する工程と、前記既存梁と前記仮受桁との間に流体ジャッキを配置する工程と、前記仮受桁の下面の位置で前記すべての柱を切断して、それぞれ上部柱と下部柱とに分割する工程と、前記流体ジャッキで前記仮受桁を持ち上げることにより、前記上部柱と前記下部柱との間に空間を設ける工程と、前記空間に、免震装置を挿入する工程と、前記流体ジャッキで前記仮受桁を降下させて、前記上部柱と前記下部柱とを接続する工程と、を備えることを特徴とする既設建物の免震構造化方法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04H 9/02 351
FI (2件):
E04G 23/02 D ,  E04H 9/02 351
Fターム (3件):
2E176AA01 ,  2E176AA07 ,  2E176BB27

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