特許
J-GLOBAL ID:200903014713200502

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311942
公開番号(公開出願番号):特開2001-132826
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】複数のソレノイド制御回路のIC内集約に際し、高精度及び効率的な制御装置を安価に提供すること。【解決手段】各リニアソレノイドに対応した、マイクロプロセッサ内に設けた多チャンネルPWM(パルス幅変調)信号の発生手段3,PWMに同期し、且つノイズ発生タイミングを回避したタイミングでサンプリングするようサンプリング保持制御する、遅延・タイミング制御手段10a,サンプリングホールド手段10b,アナログディジタル変換器6,目標データ及び測定データのデータ保持手段8,17,データ間の演算手段5等を備える。更にこれらをアナログ回路で構成する、或いは複数のチャンネルに振り分け制御する同期化手段により、多チャンネルソレノイド制御系を構成する。
請求項(抜粋):
エンジンの動力をクラッチ、及び変速手段を介し出力回転軸に伝達し、リニアソレノイドのプランジャ変位に従って変化する油圧力を用いて変速を行う機構手段と、変調パルス信号により、前記したリニアソレイドへの電流導通をスイッチする電流スイッチ手段と、前記リニアソレノイドに流れる電流を検出する電流検出手段と、該電流検出出力をサンプリングし保持するサンプリング保持手段と、前記した変調パルスを入力とし、該変調パルスの周期とデューティーとを保ちつつ時間遅延した信号で前記電流スイッチ手段の導通,遮断制御を行い、該導通期間内の所定のタイミングで前記サンプリング保持手段のサンプリング期間を設定する遅延・タイミング制御手段と、前記サンプリング保持手段の出力であるアナログ電圧をディジタルデータに変換するA/D変換手段と、油圧指令値に対応したデータとA/D変換手段の出力とを用いて演算する演算手段と、当該演算手段の演算結果に基づいて前記した変調パルスのデューティーを制御する変調パルス発生手段と、を具備したことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
Fターム (7件):
3J052AA01 ,  3J052AA04 ,  3J052FA01 ,  3J052FB31 ,  3J052FB34 ,  3J052HA01 ,  3J052KA01

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