特許
J-GLOBAL ID:200903014714078093

建造物画像合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351977
公開番号(公開出願番号):特開平7-200650
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 実写画像中にコンピュータで作成した建造物のコンピュータグラフィック(CG)画像を合成する場合に、基準物体を置くことなく容易に視点を算出し、合成することを可能とする。【構成】 敷地の実写画像(1)を入力する画像入力部101と、この実写画像(1)から、敷地のエッジ(2)を検出するエッジ検出部102と、敷地情報(3)として敷地の辺,対角線の長さと建造物の建造位置を入力する敷地情報入力部103と、この敷地情報(3)と敷地のエッジ(2)から焦点を算出する焦点算出部104と、算出した焦点(5)と敷地情報(3)と敷地のエッジ(2)を用いて視点を算出する視点算出部105と、建造物のCG入力部106と、建造物CG(7)を実写画像(1)に合成する画像合成部107を有する。これは、敷地上に仮想的に長方形を作成し、入力した敷地情報を基に作成した長方形の撮影装置の画像面への投影像を求め、それを用いて実写画像を撮影した撮影装置の焦点および視点を算出し、建造物CGを上記で求めた視点からの画像に変換し、敷地の実写画像と合成する。
請求項(抜粋):
敷地の実写画像を入力する画像入力手段と、敷地情報を入力する敷地情報入力手段と、前記画像入力手段により入力された実写画像から敷地のエッジを検出するエッジ検出手段と、前記敷地情報入力手段により入力された敷地情報と、前記エッジ検出手段により検出されたエッジを用いて焦点を算出する焦点算出手段と、前記敷地情報入力手段により入力された敷地情報および前記エッジ検出手段により検出されたエッジおよび前記焦点算出手段により算出された焦点を用いて視点を算出する視点算出手段と、建造物のコンピュータグラフィックを入力するCG入力手段と、前記視点算出手段により算出された視点を用いて前記画像入力手段により入力された実写画像と、前記CG入力手段により入力された建造物のコンピュータグラフィックを合成する画像合成手段からなることを特徴とする建造物画像合成装置。

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