特許
J-GLOBAL ID:200903014715142593

排ガス浄化装置を備えた油圧作業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318200
公開番号(公開出願番号):特開平7-166840
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 排ガス浄化装置にHCやCOガスの目詰まりを生ぜず、エンジンを安定に運転できて、エンジン寿命の延長が図れる油圧作業機械を提供する。【構成】 排ガス浄化装置2の入口側にエンジン1の排気抵抗を検出する圧力検出器16を設け、該圧力検出器の検出値が予め定められた所定値以上になったとき、制御装置17にて、排ガス浄化装置2が具備している排ガス浄化機能を正常に発揮しえる温度以上にエンジン1の排ガス温度を上昇するようにエンジン出力値を高め、排ガス浄化装置に詰まったHCやCOガスの燃焼を促進する。可変容量型油圧ポンプ4の吐出管路に介設された制御弁7が開状態にあるときのみエンジン出力を上昇するようにして安全性を高めるべく、制御弁の操作レバーに中立検出スイッチを付設して、前記制御弁が中立位置にあるか否かを監視するようにすることもできる。
請求項(抜粋):
エンジンと、該エンジンの排気口に連設された排ガス浄化装置と、前記エンジンによって駆動される可変容量型油圧ポンプと、該油圧ポンプの出力を制御するレギュレータと、該レギュレータに制御信号を与える制御装置とを備えた油圧作業機械において、前記排ガス浄化装置の入口側にエンジンの排気抵抗を検出する圧力検出器を設けると共に、前記制御装置に、該圧力検出器の検出値が予め定められた所定値以上になったとき、前記排ガス浄化装置が具備している排ガス浄化機能を正常に発揮しえる温度以上に前記エンジンの排ガス温度を上昇させるための信号を、前記レギュレータに出力する機能を付加したことを特徴とする排ガス浄化装置を備えた油圧作業機械。
IPC (3件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F02D 29/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-297722

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