特許
J-GLOBAL ID:200903014715249460
酸化処理カーボンブラック、製造方法及びその水分散体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
福田 保夫
, 赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-272917
公開番号(公開出願番号):特開2004-107513
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】インキジェットプリンター用の水性インキ等として好適な酸化処理カーボンブラックと製法及びその水分散体を提供する。【解決手段】CTAB比表面積と凝集体空隙容積Vpが、CTAB×Vp<170、1<Vp/CTAB<10の関係を充足するカーボンブラックをペルオキソ2酸あるいはその塩によりカルボキシル基が2〜5μmol/m2に酸化処理され、カルボキシル基の少なくとも一部が解離定数5未満のアルカリで中和された酸化処理カーボンブラックと中和後残塩を除去するその製法、及びこの酸化処理カーボンブラックを水中に分散させ分散体中のアグロメレートの平均粒径Dupa50% が50〜130nm 、最大粒径Dupa99% が 150〜320nm 、アグロメレートの半値幅ΔDupa(mode)とモード粒径Dupa(mode)との比ΔDupa(mode)/Dupa(mode)が1.20以下に分級処理された酸化処理カーボンブラックの水分散体。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
CTAB比表面積(103 m2 /kg)と凝集体空隙容積
Vp(10-3m3 /kg)とが、下記の(1)、(2)の関係を充足するカーボンブラックであって、ペルオキソ2酸あるいはペルオキソ2酸塩によりカルボキシル基量が2〜5μmol/m2 に酸化処理され、生成したカルボキシル基の少なくとも一部が解離定数(pKa) 5未満のアルカリ溶液で中和されたものであることを特徴とする酸化処理カーボンブラック。
CTAB×Vp<170(m5 /kg2 ) ...(1)
1(nm)<Vp/CTAB<10(nm)...(2)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
4J037AA02
, 4J037CA08
, 4J037CA14
, 4J037CA16
, 4J037CA20
, 4J037CA21
, 4J037DD05
, 4J037DD06
, 4J037DD07
, 4J037DD20
, 4J037EE11
, 4J037EE19
, 4J037EE28
, 4J037EE33
, 4J037EE43
, 4J037EE48
, 4J037FF05
, 4J037FF15
, 4J037FF22
, 4J037FF23
引用特許:
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