特許
J-GLOBAL ID:200903014717056228
自動車のエアボックス構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242384
公開番号(公開出願番号):特開平10-086847
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 ダッシュクロスメンバに大きめの空気導入開口を数多く形成せずに済む自動車のエアボックス構造を提供する。【解決手段】 ダッシュクロスメンバ8の車幅方向端部8aとダッシュアッパパネル1の車幅方向端部1aとの間に隙間Sが形成されており、該隙間Sから通気用閉断面A内へ空気を導入できるようにしたため、ダッシュクロスメンバ8に大きめの空気導入開口を複数形成する必要がない。従って、ダッシュクロスメンバ8の板厚を増す必要がなく且つ大きめの空気導入開口自体を形成する必要がなくなるため、ダッシュクロスメンバ8のプレス成形性が向上する。
請求項(抜粋):
上部開放型の断面形状を有し且つ底面部後方に空気取入口が設けられた構造のダッシュアッパパネル内に、前面部と上面部を有する断面概略L型のダッシュクロスメンバを車幅方向に沿って設けて、該ダッシュアッパパネルの内部後方に通気用閉断面を形成すると共に、該通気用閉断面の前方に排水用開断面を形成した自動車のエアボックス構造であって、前記ダッシュクロスメンバの車幅方向端部がダッシュアッパパネルの車幅方向端部よりも中央側に位置しており、各端部間に形成された隙間より通気用閉断面内へ空気を導入できるようにしたことを特徴とする自動車のエアボックス構造。
前のページに戻る