特許
J-GLOBAL ID:200903014720334069
誘導加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-308173
公開番号(公開出願番号):特開2005-078949
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 加熱コイルの外周側面部と平行に磁気シールドを設ける方式では、磁気シールドの内側上端に磁束が集中する。この結果、漏洩磁束を弱める方向の渦電流は、磁気シールドの内側上端部に集中することになり、磁気シールドを誘導加熱されにくい材料(例えばアルミニウムや銅など)で形成したとしても、渦電流による磁気シールドの発生損失が無視できないほどに大きくなり、誘導加熱装置の効率を低下させることになる。従って、この発明の課題は、磁気シールドによる漏洩磁束抑制の効果を確保しながらも、磁気シールドにおける発生損失を低減させ、誘導加熱装置の効率を向上させることにある。 【解決手段】 同心円上に平板状に巻かれた加熱コイルと前記加熱コイルに高周波交流電力を供給する電力変換装置とにより、鍋などの被加熱物に誘導電流を発生させ加熱する誘導加熱装置において、前記加熱コイルの外側に、前記加熱コイル側面に対し傾斜を持った環状の磁気シールドを設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
同心円上に平板状に巻かれた加熱コイルと前記加熱コイルに高周波の交流電力を供給する電力変換装置とにより、被加熱物容器に誘導電流を発生させ加熱する電磁誘導加熱装置において、前記加熱コイルの外側に、前記加熱コイル側面に対し傾斜を持った環状の磁気シールドを設けたことを特徴とする誘導加熱装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H05B6/12 319
, H05B6/12 308
, H05B6/36 D
Fターム (10件):
3K051AA08
, 3K051AB13
, 3K051AD03
, 3K051CD43
, 3K051CD44
, 3K059AA08
, 3K059AB13
, 3K059AB28
, 3K059AD03
, 3K059CD52
引用特許:
出願人引用 (1件)
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特開昭57-115795号広報(3頁-第1図、第2図)
審査官引用 (2件)
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