特許
J-GLOBAL ID:200903014725945619

スペクトル拡散通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162059
公開番号(公開出願番号):特開平8-032487
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 一定振幅を保った変調方式でありながらQAM変調方式と同様の振幅情報をもたせることができるスペクトル拡散通信システムを提供する。【構成】 QAM符号化部12で入力データをI,Q位相面にマッピングし各々の位相と振幅を変化させる。拡散部15,16でI,Qを同一の拡散符号で拡散する。乗算器18,19でローカル信号17のsin成分,cos成分を乗算し、合波器20で合波する。2分配器22でI成分とQ成分に分離し、乗算器23,24でローカル信号25を乗算する。デジタル化し相関器30,31に入力して振幅成分を判断し、その相関出力をQAM復調部35で復調する。
請求項(抜粋):
入力データを数ビットずつブロック化し、そのビット数nに応じて2n 個の状態を信号位相のI成分,Q成分に相当する位相図に対応させ、I,Q各々の位相と振幅を変化させるQAM変復調システムにおいて、送信機側では、各々のI相,Q相を同一の拡散符号で拡散する拡散手段を有し、振幅成分に応じて拡散符号を一部変化させ、受信機側では、受信信号をI成分,Q成分に分離し、各々を送信機側と同一の拡散符号で相関をとる相関器に入力し、その相関器の出力により振幅成分を判断して復調することを特徴とするスペクトル拡散通信システム。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 27/34
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 27/00 E

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