特許
J-GLOBAL ID:200903014727002843

レーザの光周波数偏移量の測定・制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009898
公開番号(公開出願番号):特開平5-198887
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】本発明はレーザの光周波数偏移量の測定・制御装置に関し、同装置の実現を目的とする。【構成】レーザ光源2からの光を受け光周波数弁別特性に従った干渉光を出力する光干渉器4と、該干渉光を電気信号に変換する受光器6と、該電気信号を受け、動作点が光周波数弁別特性における極大点を与える光周波数と極小点を与える光周波数の平均光周波数に一致するように動作点を設定する動作点設定回路8と、この設定された動作点の下で上記電気信号における変調信号の周波数に相当する周波数成分の振幅の平均値又は実効値から光周波数偏移量を検出する光周波数偏移量測定回路10とから構成する。
請求項(抜粋):
変調信号に基づいて周波数変調又は位相変調されるレーザ光源(2) からの光を受け、光周波数弁別特性に従った干渉光を出力する光干渉器(4) と、該干渉光を受け、その光強度を電気信号に変換する受光器(6) と、該電気信号を受け、上記光干渉器(4) の上記レーザ光源(2) に対する動作点が上記光周波数弁別特性における極大点を与える光周波数と該極大点に隣接する極小点を与える光周波数の平均光周波数に一致するように上記動作点を設定する動作点設定回路(8) と、設定された動作点のもとで上記電気信号における上記変調信号の周波数に相当する周波数成分の振幅の平均値又は実効値から光周波数偏移量を検出する光周波数偏移量測定回路(10)、及び、設定された動作点のもとで上記電気信号における上記変調信号の周波数に相当する周波数成分の振幅の平均値又は実効値と所定値の間の誤差値を演算し該誤差値を上記レーザ光源(2) の変調度に帰還する光周波数偏移量安定化回路(14)から選択されるいずれかの回路とを備えたことを特徴とするレーザの光周波数偏移量の測定・制御回路。
IPC (3件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/103 ,  H01S 3/13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-161268

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