特許
J-GLOBAL ID:200903014727807795

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284485
公開番号(公開出願番号):特開平5-014703
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 原稿画像中に含まれ得る枠線がマーカペンによる領域指定に代替し得る点に着目し、マーカペン方式のように原稿を汚してしまうことなく、枠線領域を画像処理を施す画像領域候補として抽出し得るようにする。【構成】 画像入力手段1側から与えられた入力画像の輪郭線を追跡して画像輪郭情報を出力する輪郭追跡手段9と、この画像輪郭情報に基づく各画像の輪郭の大きさからその画像が図形画像か否かを判定する文字/図形判定手段10と、判定された図形画像の外側輪郭と内側輪郭との包含関係を求めて外側輪郭と内側輪郭とを対応付ける輪郭包含関係判定手段11と、求められた包含関係に基づき枠線領域を抽出する領域抽出手段12とを有する領域認識手段13を設け、抽出された枠線領域から画像処理対象領域と画像処理内容とを選択手段8により選択指示し、画像処理手段4による画像処理に供するようにした。
請求項(抜粋):
原稿画像を画像入力手段により光学的に読取って得られたデジタル画像を一旦記憶手段に記憶させ、記憶された入力画像について画像処理手段によりデジタル画像処理を施して画像出力手段に出力させるようにした画像処理装置において、前記入力画像の輪郭線を追跡して画像輪郭情報を出力する輪郭追跡手段と、この画像輪郭情報に基づく各画像の輪郭の大きさからその画像が図形画像か否かを判定する文字/図形判定手段と、判定された図形画像の外側輪郭と内側輪郭との包含関係を求めて外側輪郭と内側輪郭とを対応付ける輪郭包含関係判定手段と、求められた包含関係に基づき枠線領域を抽出する領域抽出手段とを有する領域認識手段を設け、抽出された枠線領域から画像処理対象領域と画像処理内容とを選択指示する選択手段を設けたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/66 400 ,  G06F 15/70 330 ,  H04N 1/387

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