特許
J-GLOBAL ID:200903014729887150

エレベータ用巻上機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 守 ,  高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-350205
公開番号(公開出願番号):特開2005-112573
出願日: 2003年10月09日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 軸受のグリースやグリースが経年変化で分離した油を含んだ水分がオイルシール部より漏れ出た時にブレーキ制動面に流れ出ないようにし、制動面に流れ出る前に外部に排出することで、安定したブレーキ保持力が得られるようにしたエレベータ用巻上機を得る。【解決手段】 綱車7eと一体に形成され、内周に制動面を有する回転体7と、この回転体の内側に設けられ、制動面7aを押圧する制動片6を有する制動機と、回転体の中央に設けられた回転軸10と、この回転軸を回転自在に支持する軸受8a、8bと、この軸受端に設けられ、軸受の潤滑油が漏れるのを防止するオイルシール11a、11bと、回転体の制動機側の側面7bと制動面7aとが交わる部分に円周方向に亘って設けられ、オイルシールから漏れて回転体7の側面7bを伝わってきた油が流れ込む第1の溝7cとを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
綱車と一体に形成され、内周に制動面を有する回転体と、 この回転体の内側に設けられ、前記制動面を押圧する制動片を有する制動機と、 前記回転体の中央に設けられた回転軸と、 この回転軸を回転自在に支持する軸受と、 この軸受端に設けられ、軸受の潤滑油が漏れるのを防止するオイルシールと、 前記回転体の制動機側の側面と制動面とが交わる部分に円周方向に亘って設けられ、前記オイルシールから漏れて前記回転体の側面を伝わってきた油が流れ込む第1の溝と、 を備えたことを特徴とするエレベータ用巻上機。
IPC (1件):
B66B11/08
FI (1件):
B66B11/08 F
Fターム (4件):
3F306AA02 ,  3F306BA07 ,  3F306BA09 ,  3F306BA18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • エレベーター巻上機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-072820   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-338088
  • 特開平4-350085
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