特許
J-GLOBAL ID:200903014733900314

水蒸気改質炉の燃焼ガス排出ダクト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158160
公開番号(公開出願番号):特開平10-007401
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 水蒸気改質炉の燃焼ガス排出ダクトに関し、排気ダクト内のガス分布、静圧を長手方向で均一とし、触媒管への伝熱量を均等にする。【解決手段】 改質炉壁1で囲まれた炉内下部には燃焼ガス排出ダクト22があり、その両側壁22a,22bには排ガス出口に沿って開口23が高さ一定(2段)に設けられ、燃焼ガスを導き、排ガス出口流れ21として排出する。ダクト22の上部は上部壁24で階段状に出口に向かうに従って拡大し、更に、長手方向の上部壁24の上部には仕切壁4を設けている。ダクト22の下部側壁22a,22bの開口23から流入する燃焼ガスはダクト22内で出口に行くに従い増大するが、ダクト断面積が拡大しているので圧力、ガス分布は均一となり、かつ仕切壁4によりダクト上部での燃焼ガスの横移動もなくなる。
請求項(抜粋):
メタノール製造装置など水素を原料とする装置の水素供給設備として用いられる水蒸気改質炉の炉内で発生する燃焼ガス排出ダクトにおいて、前記排出ダクトの燃焼ガス流れ方向の断面積をガス出口側に進むにつれて高さ方向を漸時拡大させると共に、同排出ダクトの両側壁下部に前後方向において一定数の開口を設けたことを特徴とする水蒸気改質炉の燃焼ガス排出ダクト。
IPC (3件):
C01B 3/02 ,  C07C 31/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
C01B 3/02 Z ,  C07C 31/04 ,  H01M 8/06 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-089689
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-089689

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