特許
J-GLOBAL ID:200903014736454935

走行農作業機における車高及び姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024615
公開番号(公開出願番号):特開2000-217414
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 農作業の再開時に、コンバインの「自動モード」の車高制御を迅速に実行させる。【解決手段】 走行機体の相対高さを変更させるべく左右走行部昇降のための昇降用油圧シリンダ54a,54bを別々もしくは一斉に動作させる手動の操作レバー77と、自動モードと手動モードとに切り換えるためのモード切換スイッチ76と、前記自動モード、手動モードの如何に拘らず操作レバー77の操作量に応じて車高変更可能に構成し、且つその操作終了時点の車高を記憶するメモリ84とを備え、農作業の再開時にモード切換スイッチ76を自動モードに切り換えた場合で、操作レバー77を操作しなかった場合には、メモリ84による直近の記憶値により、制御装置70は、自動モード時に、昇降用油圧シリンダ54a,54bを作動させて車高調節する。
請求項(抜粋):
走行機体に対して左右の走行部をそれぞれ独立的に昇降する走行部昇降駆動手段と、前記走行部に対する走行機体の相対高さを検出する車高検出センサと、走行機体の左右傾斜角度を設定する傾斜設定器と、走行機体の左右傾斜程度を検出する傾斜検出センサと、走行機体の左右傾斜角度が設定された傾斜角度になるように前記各走行部昇降駆動手段を作動させる制御手段とを備えた走行農作業機において、走行機体の相対高さを変更させるべく前記左右走行部昇降駆動手段を別々もしくは一斉に動作させる手動可変操作部と、自動モードと手動モードとに切り換えるためのモード切換スイッチと、前記自動モード、手動モードのいかんに拘らず前記手動可変操作部の操作量に応じて車高変更可能に構成し、且つその操作終了時点の車高を記憶する車高記憶手段を備え、前記モード切換スイッチを自動モードに切り換えたとき、農作業を再開のため前記手動可変操作部の操作量を変更しない場合には、前記車高記憶手段による直近の記憶値による車高に復帰させるように、前記左右走行部昇降駆動手段を作動させて車高調節する制御手段を備えたことを特徴とする走行農作業機における車高及び姿勢制御装置。
Fターム (7件):
2B076AA03 ,  2B076BA07 ,  2B076CC13 ,  2B076CC14 ,  2B076DC03 ,  2B076EC23 ,  2B076ED30

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