特許
J-GLOBAL ID:200903014738049590

過負荷継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161168
公開番号(公開出願番号):特開平5-015043
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 停電が発生した場合でもその後の保護動作が遅れることなく、停電復帰後の負荷の保護を適切なものとする。【構成】 停電時に停電信号を出力する停電検出回路18を設けると共に、この停電信号によって積分回路13をコンデンサ16の正端子側で遮断するアナログスイッチ17を設け、このアナログスイッチ17と並列に高抵抗の放電抵抗19を接続する。これにより、停電中でも積分回路13のコンデンサ16の端子電圧がある程度維持されるので、停電復帰後における保護特性は停電直前の電動機2の温度と停電時間(放熱時間)を考慮したものとなり、停電復帰後も電動機2の温度に応じた保護特性で動作して、停電復帰後の負荷保護動作は遅れることはない。
請求項(抜粋):
負荷通電路を流れる負荷電流を検出しその検出電流に応じた大きさの検出電圧を発生する負荷電流検出回路と、前記検出電圧により充電されるコンデンサを有する積分回路と、この積分回路の出力電圧が許容電圧値を超えたときに遮断信号を出力する比較回路と、前記遮断信号が出力された時に前記負荷通電路中の開閉接点を開放させる接点駆動回路と、停電状態を検出し停電時に停電信号を出力する停電検出回路と、前記停電信号によって前記積分回路を遮断するスイッチとを具備して成る過負荷継電装置。
IPC (2件):
H02H 3/093 ,  H02H 7/085

前のページに戻る