特許
J-GLOBAL ID:200903014738579883
内燃機関の燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028107
公開番号(公開出願番号):特開平6-241139
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 コモンレールの燃料通路内の圧力脈動があっても、複数気筒間の燃料噴射量を均一にする内燃機関の燃料噴射装置を提供する。【構成】 エンジンの各気筒毎に設けられる複数のインジェクタ2a、2b、2c、2d、2e、2fと燃料の圧力を蓄圧するコモンレール4とは、各気筒毎に独立して複数の燃料通路24a、24b、24c、24d、24e、24fと燃料通路26a、26b、26c、26d、26e、26fにより接続される。前記複数の燃料通路は、コモンレール6内の共通点Xから複数のインジェクタ2a、2b、2c、2d、2e、2fまでの有効燃料通路距離が相互に同等に設定されている。これにより、複数の各インジェクタへの圧力脈動の伝播の仕方が均等であるため、圧力脈動の干渉位相が全気筒について等相になり、各気筒間の燃料噴射量が均一になる。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒毎に設けられる複数の燃料噴射弁と、この複数の燃料噴射弁に供給する燃料の圧力を蓄圧するコモンレールと、このコモンレールと前記複数の燃料噴射弁とを独立して連通する複数の燃料分岐通路とを備え、前記複数の燃料分岐通路は、コモンレール内に発生する圧力脈動の干渉位相が全気筒について等相になるように、前記コモンレール内の共通点から前記複数の燃料噴射弁までの有効燃料通路距離が相互に同等に設定されていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 350
, F02M 55/02 310
, F02M 47/00
引用特許:
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