特許
J-GLOBAL ID:200903014739373049

斜張橋斜材ケーブルの制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229990
公開番号(公開出願番号):特開平9-071903
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 斜張橋斜材ケーブルのあらゆる振動を効果的,且つ簡単に抑制する。【解決手段】 斜材ケーブル6の一部の区間を包囲する筒状の磁性体2と、磁性体2の外周との間に間隔を隔てて磁性体2の回りを包囲し、主桁7に固定される筒状の磁石3との間の吸引力を利用して斜材ケーブル6の一部で斜材ケーブル6の振動を拘束し、吸引力と逆向きの振動時の力を利用して拘束を解除することにより斜材ケーブル6の振動モードを変化させ、振動の拘束と解放を交互に繰り返して1次振動モードのエネルギを高次振動モードへ移行させることにより振動の成長を抑制し、また定常的な振動を低減させる。
請求項(抜粋):
主桁に支持された状態で斜材ケーブルの一部に設置され、斜材ケーブルの振動を抑制する制振装置であり、斜材ケーブルの一部にその外周を包囲して取り付けられる筒状の磁性体と、磁性体の外周との間に間隔を隔てて磁性体の回りを包囲し、主桁に固定される筒状の磁石からなり、斜材ケーブルの一定振幅以上の振動時に磁性体が磁石に吸引されて斜材ケーブルの振動を磁性体位置で拘束し、斜材ケーブルが拘束時と逆位相側に振動し、磁性体に加わる力が磁石の吸引力を超えたときに斜材ケーブルを拘束から解放する斜張橋斜材ケーブルの制振装置。
IPC (3件):
E01D 1/00 ,  E01D 11/00 ,  F16F 15/03
FI (3件):
E01D 1/00 B ,  E01D 11/00 ,  F16F 15/03 J

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