特許
J-GLOBAL ID:200903014740419435

重合噴流による地盤硬化層造成工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-195770
公開番号(公開出願番号):特開2000-027173
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 地盤の覆工支保や強化支保、或いは止水を目的とする硬化材層造成のための地盤硬化材注入は、エアリフト効果や地内圧の関係からスライム等、大量の産業廃棄物の排出を伴うという問題があり、課題を残している。【解決手段】 注入材料として二液性の瞬結性硬化材を用い、基本として三重同心円形態による重合噴射ノズルの核ノズル21から高圧による硬化材A液噴流a、囲周ノズル22から核ノズル21からの硬化材A液噴流より低圧の硬化材B液噴流b、外側囲周ノズル23から囲周ノズル22からの硬化材B液噴流より低圧の硬化促進剤噴流cを噴射することにより、硬化材噴流をキャビテーション噴流に構成して地盤硬化材の注入を行うようにし、必要に応じてパッカー噴流、事前改良工程を用いるようにした。
請求項(抜粋):
先端部側壁に、三重に重合する重合噴射ノズルを設けた注入ロッドを対象地盤の所定深度まで挿入し、重合噴射ノズルの核ノズルから高圧による硬化材A液噴流、中間囲周ノズルから核ノズルからの硬化材A液噴流より低圧の硬化材B液噴流、更に最外側囲周ノズルから中間囲周ノズルからの硬化材B液噴流より低圧の硬化促進剤噴流を噴射することにより瞬結性硬化材を重合キャビテーション噴流として噴射しながら注入ロッドを回動させつつ後退させることにより、対象地盤中に瞬結性硬化材を注入することを特徴とする重合噴流による地盤硬化層造成工法
Fターム (16件):
2D040AA01 ,  2D040AA04 ,  2D040AA08 ,  2D040AB03 ,  2D040AC05 ,  2D040BA01 ,  2D040BB01 ,  2D040BD05 ,  2D040CA10 ,  2D040CB03 ,  2D040CC03 ,  2D040CD09 ,  2D040DA03 ,  2D040DA11 ,  2D040DA12 ,  2D040DA17

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