特許
J-GLOBAL ID:200903014742562405

攻撃性媒体のための2方向カートリッジ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345442
公開番号(公開出願番号):特開平8-226551
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 腐食環境で用いるに適しており、入口ポートと出口ポートの間の最小限の差圧で開いたり、閉じたりすることのでき、交換の容易なモジュールに納めたパイロット弁座、ダイアフラム密閉部材および主弁座を備え、制御した流体を濾過して汚染物の通過を阻止する弁を提供することにある。【構成】 攻撃性媒体用2方向カートリッジ弁は、主弁座、この弁座のためのダイアフラム密閉部材およびパイロット弁座を包含する交換可能なモジュールを有する。一実施例では、最小限の圧力差の状態の下で作動できるように開放位置へダイアフラムを押圧するのにリーフ・スプリングを使用している。別の実施例では、主弁座と係合する領域の背後にダイアフラム用の弾性支持体を設けている。
請求項(抜粋):
攻撃性媒体のための2方向カートリッジ弁であって、入口ポートと出口ポートを有するハウジングと、このハウジングに装着してあり、パイロット弁部材およびこのパイロット弁部材を開放位置と閉鎖位置との間で移動させる手段を包含するソレノイドと、前記ハウジングに取り外し自在に装着してあり、前記入口ポートおよび前記出口ポートと連通する主弁座開口を有する主弁座手段と、開口が設けてあり、この開口から遠位の位置で前記主弁座手段に固定されたガイド手段と、このガイド手段の前記開口に可動状態で装着した第1部分、パイロット開口およびこのパイロット開口の境界を画するパイロット弁座手段を有し、前記パイロット弁部材が前記閉鎖位置において前記パイロット弁座手段と係合して前記パイロット開口を密閉し、また、前記開放位置において前記パイロット弁座手段から離脱して前記パイロット開口を露出させるようになっている主弁閉鎖手段とを包含し、この主弁閉鎖手段の第2部分が前記主弁座手段と前記ガイド手段との間に配置してあり、前記主弁閉鎖手段の前記第1部分が前記ガイド手段開口内で自由に移動するときに前記主弁座手段と前記ガイド手段の間で自由に移動できるようになっており、前記第2部分がダイアフラム手段を包含しており、また、前記第2部分が、前記パイロット弁部材が前記閉鎖位置へ動いたときに前記主弁座手段と密封係合して前記主弁座開口を密閉し、前記入口ポートと前記出口ポートの間の流体の流れを阻止する第1位置と、前記パイロット弁部材が前記開放位置にあって前記パイロット弁座手段から離脱したときに前記ダイアフラム手段が前記主弁座手段から離脱して前記主弁座開口を露出させ、前記入口ポートと前記出口ポートの間の流体の流れを許すようになっている第2位置との間で動くことができることを特徴とする2方向カートリッジ弁。
IPC (3件):
F16K 7/16 ,  F16K 31/06 385 ,  F16K 51/00
FI (3件):
F16K 7/16 F ,  F16K 31/06 385 F ,  F16K 51/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 給水弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106451   出願人:株式会社日立製作所
  • 特公昭56-048755
  • 特公昭53-017326

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