特許
J-GLOBAL ID:200903014743365255
α-置換環系の合成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241369
公開番号(公開出願番号):特開2000-086550
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明に従う方法を用いると、場合によりさらなる置換基を有していてもよいα-置換環系を少ない反応工程による新規なルートを提供することができる。【解決手段】 式(II)【化1】[式中、Y、Rおよびnは説明の中で与える意味を有する]で表されそして更に二重結合が少なくとも1つの基Rで置換されていてもよい少なくともα-置換されている環系を製造する方法を、式(I)【化2】[式中、Y、Rおよびnは各々説明の中で定義する通りである]で表される化合物に複分解反応を貴金属触媒の存在下で受けさせ、この反応を第二級アルコール類、第三級アルコール類、トリハロゲノメタン化合物、超臨界二酸化炭素およびフェニル酢酸エチルから成る群の少なくとも1員から選択される溶媒中で実施することで特徴づける。
請求項(抜粋):
式(II)【化1】[式中、Yは、水素、アシル、アルキル、アリール、スルホニルを表し、Rは、1つ以上のさらなる置換基を表し、そしてnは、数1、2、3または4を表す]で表されそして更に二重結合が少なくとも1つの基Rで置換されていてもよい少なくともα-置換されている環系を製造する方法であって、式(I)【化2】[式中、Y、Rおよびnは各々この上で定義した通りである]で表される化合物に複分解反応を貴金属触媒の存在下で受けさせ、この反応を第二級アルコール類、第三級アルコール類、トリハロゲノメタン化合物、超臨界二酸化炭素およびフェニル酢酸エチルから成る群の少なくとも1員から選択される溶媒中で実施することを特徴とする方法。
IPC (5件):
C07C 29/00
, B01J 31/24
, C07C 35/18
, C07B 61/00 300
, C07D209/48
FI (5件):
C07C 29/00
, B01J 31/24 X
, C07C 35/18
, C07B 61/00 300
, C07D209/48 Z
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