特許
J-GLOBAL ID:200903014743957624

紫外線熱線反射ガラス物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101529
公開番号(公開出願番号):特開平10-291839
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 紫外線領域と熱線領域における反射性能を高めるための高屈折率あるいは低屈折率を有する光学薄膜を用いてなる紫外線熱線反射ガラス物品を提供する。【解決手段】 透明ガラス基体上に、2.0〜2.6の屈折率と190〜260nmの光学膜厚を有する第1の高屈折率膜の層、1.6以下の屈折率と240〜340nmの光学膜厚を有する低屈折率膜の層、および、2.0〜2.6の屈折率と190〜260nmの光学膜厚を有する第2の高屈折率膜の層が、この順序で3層積層されており、ここにおいて前記低屈折率膜の層は第1の高屈折率膜の層の光学膜厚および第2の高屈折率膜の層の光学膜厚のいずれよりも少なくとも20nm大きい光学膜厚を有しており、35%以上の紫外線反射率(前記積層膜側の面)、15%以上の太陽光線反射率(前記積層膜側の面)および70%以上の可視光線透過率を有することを特徴とする紫外線熱線反射ガラス物品である。
請求項(抜粋):
透明ガラス基体上に、2.0〜2.6の屈折率と190〜260nmの光学膜厚を有する第1の高屈折率膜の層、1.6以下の屈折率と240〜340nmの光学膜厚を有する低屈折率膜の層、および2.0〜2.6の屈折率と190〜260nmの光学膜厚を有する第2の高屈折率膜の層が、この順序で3層積層されており、ここにおいて前記低屈折率膜の層は第1の高屈折率膜の層の光学膜厚および第2の高屈折率膜の層の光学膜厚のいずれよりも少なくとも20nm大きい光学膜厚を有しており、35%以上の紫外線反射率(前記積層膜側の面)、15%以上の太陽光線反射率(前記積層膜側の面)および70%以上の可視光線透過率を有することを特徴とする紫外線熱線反射ガラス物品。
IPC (7件):
C03C 17/34 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 ,  B32B 17/06 ,  C03C 4/00 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/28
FI (7件):
C03C 17/34 Z ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 A ,  B32B 17/06 ,  C03C 4/00 ,  G02B 5/26 ,  G02B 5/28

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