特許
J-GLOBAL ID:200903014745900220

脱水兼用洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244734
公開番号(公開出願番号):特開平6-091090
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 開閉蓋の開放検知機能と回転槽の異常振動検知機能とを一つのスイッチ装置で兼用する構成とした場合でも、開閉蓋開放時の安全性向上を可能にする。【構成】 スイッチ装置16は、開閉蓋が開放されたとき並びに回転槽が異常振動したときにオフ動作する。回転センサ21は、回転槽の回転速度を示す検出信号Sdを出力する。制御回路22は、検出信号Sdにより示される回転槽の回転速度が予め設定された基準速度より低い状態では、スイッチ装置16の動作継続時間が識別時間(例えば0.5秒)に達したときに開閉蓋が開放されたものと判断し、スイッチ装置16の動作継続時間が上記識別時間より短いときに回転槽の異常振動が発生したものと判断する。また、制御回路22は、検出信号Sdにより示される回転槽の回転速度が前記基準速度以上ある状態では、前記識別時間を0.02秒に短縮し、スイッチ装置16の動作継続時間がその識別時間(0.02秒)に達したときに開閉蓋が開放されたものと判断する。
請求項(抜粋):
開閉蓋を備えた洗濯機本体内に収納された回転槽と、前記開閉蓋が開放されたとき並びに前記回転槽が異常振動したときに動作するように構成されたスイッチ装置と、このスイッチ装置の動作継続時間が予め設定された識別時間に達したときに前記開閉蓋が開放されたものと判断すると共に、上記スイッチ装置の動作継続時間が前記識別時間より短いときに前記回転槽の異常振動が発生したものと判断する判断手段とを備えた脱水兼用洗濯機において、前記回転槽の回転速度を検出する回転検出手段を設け、前記判断手段は、前記回転検出手段による検出回転速度が予め設定された基準速度以上ある状態では、前記識別時間を短縮した状態で前記判断動作を実行するように構成されていることを特徴とする脱水兼用洗濯機。
IPC (2件):
D06F 37/42 ,  D06F 33/02

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