特許
J-GLOBAL ID:200903014746525130

音声復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171319
公開番号(公開出願番号):特開平6-013990
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 復号装置へのデータ系列を、符号化される以前の音声信号に復号できない異常状態が発生した場合に、代わりにDC成分の除去された無音信号を出力することで、DC成分の階段状の変化に伴う不快な雑音が出力されることのない復号装置を得る。【構成】 データ系列1aを異常状態検出回路102で常に監視し、異常を検出したときには異常状態信号1fを切替回路104に出力する。この信号を受けて、切替回路104は復号装置出力信号1bとして、無音信号発生器103より発せられたディジタル無音信号1eを選択する。データ系列1aが正常なときは、切替回路104は復号装置出力信号1bとして、復号器101で復号されたディジタル音声信号1dを選択する。
請求項(抜粋):
ディジタル音声信号を符号化したデータ系列を復号し、原ディジタル音声信号を復号する復号器と、伝送障害もしくは前記復号器自体の異常動作により、前記復号器が、前記データ系列を、符号化する前のディジタル音声信号に正常に復号できないことを検出し、異常状態発生信号を出力する異常状態発生検出回路と、所定のD/A変換を施すことにより、DC成分の除去されたアナログ無音信号に変換されるディジタル無音信号を発生する無音信号発生器と、上記異常状態発生信号により、上記復号器からの出力信号と、前記無音信号発生器からのディジタル無音信号とのいずれかを選択し、本音声復号装置の出力信号として出力する切替回路と、を備え、異常状態発生時には、前記切替回路によって前記ディジタル無音信号が選択されて出力されることを特徴とする音声復号装置。
IPC (5件):
H04B 14/04 ,  G10L 9/00 ,  G11B 20/10 321 ,  G11B 20/18 ,  H03M 7/00

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